サービス内容 | 孤児院・小学校・幼稚園・スラムの子ども達との交流。 |
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所要時間と費用 | 【4時間コース】 大人1名様:75$ 子供1名様(7才~11才):30$ 子供1名様(0才~6才):無料 【8時間コース】 大人1名様:130$ 子供1名様(7才~11才):50$ 子供1名様(0才~6才):無料 ※世界的なエネルギー価格の高騰により、車両費が通常より30$(一日につき)程度高額になる場合がございますことご理解をお願いいたします。 ※国際交流・ボランティアのコースは、観光コースより格安となっております。 これは、CHANGスタッフの活動に同行することから、通訳費や車両費はCHANGスタッフも負担をしているためです。 ※月3,000円以上のマンスリー会員様へは割引費用を別途ご提示いたします。 |
費用に含まれるもの | ベテラン日本語通訳 コーディネート料 車両費(普通車/4名様乗車・ガソリン代含む) 昼食代(8時間コース) ミネラルウォーター 施設の子供の写真撮影と使用許可(許可を頂けない施設もあります) 施設や子ども達へ渡す物資・寄付金 |
コース | 拠点となるホテルへ集合→物資の購入→孤児院やスラム→拠点となるホテルで解散 ※当コースは他の参加者様がいる場合、一緒に行動することとなります。 |
ご案内可能な日程 | このサービスは、CHANGスタッフの活動に同行できる場合だけご案内が可能です。 日程などの詳細はお問合せ下さい。 現地の孤児院や学校にもスケジュールがあり、子ども達の勉強や生活の支障にならないよう配慮しております。 いつでも訪問できるわけではありませんこと、ご理解下さい。 |
CHANGサポートでは、とにかく”皆さまとご家族の安心を第一“にしております。
直前や海外に行ってからも連絡が取れるよう、日本人スタッフとLINEをつなげておくことも可能です。
LINEであれば営業時間外でもできる限りの対応をいたしますので、遠慮なくご要望下さい。
私たちはラオスの孤児院や小学校を訪問して5年がたちます。
いちばん初めに訪問した時に「貯水槽が腐っていて学校で水が飲めない」、「お昼ごはんを持って来れない子もいる」などと聞かされ、日本ではあり得ない環境に、とても驚いたものでした。
それから行く度に少しずつ、できることをさせていただくようになり、ラオスの子ども達の笑顔、素直さにも魅了されていきました。
同時に子ども達を支える校長先生やスタッフの皆の優しさ、明るさもすてきだなと思うようになりました。
今では子ども達との触れ合いは、私たちの活動になくてはならないものとなっているのです。
この子たちは最貧国ラオスの中でも、更に貧しい世帯の子ども達。ただ、最貧国、貧しいとは言え、子ども達も校舎もとても清潔なのがラオスの特徴です。
そして、笑顔がすてきで、礼儀正しい子ども達。ちょっと恥ずかしがりやで、人見知りする子がいるのもラオスらしいですね。
初めての国際協力、まだ慣れていない海外ボランティアにとても適した環境です。どの施設もヴィエンチャンの空港からの1時間もかからない立地です。
そのいちばん初めに来た時に、貯水槽が腐っていたのがこの小学校です。
貯水槽の設置から始まり、水道の増設工事、浄水器も取り付け、今でも定期的なメンテナンスをしています。
そして子ども達には、その都度、文房具、運動具、玩具を持って行き、行く度に笑顔が増え、どんどん親しくなっていきました。
校舎のペンキを塗り替え、学習机の板を張り替え、校庭にはベンチとイスを設置。
今、制服となっているグリーンのユニフォームもプレゼントしました。
こうして思い起こすと、この小学校とは共に歩んできたくらい親しい間柄になっています。
現在55人の子供がいて、卒業するとだいたいの子は中学へ進みますが、中には親の仕事を手伝うため、進学しない子もいます。
できれば中学は出てほしいというのが、校長や先生の願いなのですが、主に農業の家庭は、進学の大切さを中々理解してもらいないのです。
それでも大学まで卒業して、立派に就職、子ども達にお菓子を持って来てくれるような子もいます。
男の子は自動車などの修理工、女の子は車のセールスに就く子が最近は多いそうですが、公務員の子も多いので、役人や警察官になる場合は優遇されるそうです。
どの国の子も同じですが、この子たちも運動が大好きです。男女関係なく、サッカー、バレー、縄跳びも人気で、バスケットゴールもあります。
スポーツは世界共通語、お互いの言葉は違っても、ボールが一つあれば直ぐに仲良くなれます。
私たちの元には高校や大学から中古のボールが届くのですが、日本ではもう買い替えるようなボールでも、まだまだ使えるようなものばかり。子ども達とありがたく使わせてもらっています。
そしてこちらの小学校、外観では結構きれいに見えるのですが、実際は屋根が腐っていて、いつ崩れてもおかしくない状態なのです。
そんな危険な場所に通うことができず、多くの子供が他の小学校に転校してしまいました。確かに空いている机が多く、特に最上級生の5年生は5人だけで寂しそうでした。
転校して行った子ども達も、学校の改装工事をして安全になれば戻ってくることになっています。
更にもう一つ問題を抱えていて、それはこの地域には幼稚園が全くないのです。
幼稚園がなければ、母親は子供を預けることができないので、働くことができないのです。ラオスも共働きは当たり前。小さい子供を預けることができないのは大きな問題です。
この場所に幼稚園があれば、地域の母親はとても助かるし、幼稚園を卒園した子は、皆がこの小学校に入学することができます。幼稚園ができることは、地域全体の願いなのです。
私たちは2019年にこの問題を相談され、何度も施設と話し合いをした結果、2020年から小学校の改装工事と、小学校の敷地内に、新たに幼稚園を建設することにしました。
更に図書館も設置することで、多くの子ども達がたくさんの本を読める学校にする予定です。
校庭はサッカーが十分にできるほどの広さ。日当たりもよく、元々はとても環境のよい場所です。
今後の展開をどうか見守っていただきたくお願いします。
この施設はフランスのNGOが運営しています。ここだけでなく、東南アジアで10ヶ所も施設を運営しているとのお話しでした。
ラオスにもストリートチルドレンは多く、その数は3,000人ほどと数えられています。
この施設にはこうした路上で生活している子ども達が、自由に出入りでき、シャワーをあびたり、泊まったり、またここで勉強することもできるのです。
そしてこのNGOは子供を保護するだけでなく、将来の自立までをしっかりと支えています。レストランやバイクの修理工場も持っていて、やる気のある子はこうした仕事に就くことができるのです。
レストランに訪問してみましたが、とても大きくきれい、もちろん料理もとってもおいしかったです。
元々は施設に保護されていた若いスタッフが、生き生きと働いていました。他にもホテルや喫茶店とも提携していて、そこへも就職希望者を紹介しているのです。
更に大きな特徴として、ストリートチルドレンを減らすためには、親の収入を上げることが大切と、根本的な原因を捉え、親への職業訓練まで行っているのです。
ここには手に職を付けた親が作った作品も販売されています。ぬいぐるみ、バッグ、アクセサリーと、本当にどれもかわいいくすてきなデザインです。ここでラオスのお土産を買うのもいいですね。
このNGOはその時だけの支援だけでなく、自立までを支えている理想的な活動と感心しました。
国際協力・海外ボランティアはどんなことをすればいいのか?
先ずはお米や文房具などの物資を届けること、休憩時間に子ども達といっぱい遊ぶことから始めてはいかがでしょう。
そして公立の学校とは言え、国の予算では全く運営できないのが現実ですから、寄付金を渡すこともとても大切だと考えています。
他にも「こんなことしてみたい」ってご希望があればご相談下さい。
滞在時間は、子ども達にも授業があるので、丸一日の滞在は不可能です。だいたいですが、2時間~3時間を目安とさせていたいております。1日で2ヵ所の施設を訪問することも可能です。
また土日やラオスの祝日、子ども達の長期休みは訪問できませんので、事前にご確認下さい。
私たちはこうしてラオスの子ども達の、生活と教育をサポートする活動を継続してきましたが、2019年に、ここシーサッタナー市の市長から表彰していただきました。
市長は前大統領の息子、まだ若く40才くらいでしょうか。今後のラオス発展に大きく尽くすことになる方でしょう。
市長からの表彰は恐縮ではありましたが、ありがたくいただきました。授与式は小学校で行われ、村長が代理で渡してくれました。子ども達が一緒に喜んでくれたんのが何よりです。
これを機にますます、活動に励もうと気持ちを新たにいたしました。
ご不明な点やご要望は何なりとお問合せ下さい。