カンボジアでショッピング
![プノンペンローカルマーケット](img/icon_hana.png)
ローカルマーケット
プノンペンにはいくつかの有名なマーケットがあるのでご紹介いたします。
オルセーマーケット
ここは観光客は殆どいない、地元の人が行くローカルマーケット。
私たちは孤児院の家具や衣類、それと子ども達とのイベントの景品はここで買っています。
とにかく人が多い上に通路が狭いので、かなりの圧迫感があります。
人と人が普通にすれ違うこともできないので、お互い「どいて、どいて」と言いながら進んでいます。
![オルセーマーケット](img/spot-shopping/orsay1.jpg)
どの店もきれいに陳列することはしないので、商品が山積み。
店員は商品の山の中から顔を出しているか、地べたに座ってスマホをいじったり、ご飯を食べたりしています。
カンボジアのローカル感が詰まっていますね。
![カンボジアのローカル感](img/spot-shopping/orsay2.jpg)
ここはお土産を買うところではなく、生活用品や工事の材料が中心です。
家具、工具、寝具、家電、お菓子、玩具、文房具、衣類、食器、掃除用具・・日本のホームセンターと同じようなものが揃っています。
カンボジアの人々の生活を知り、活気を感じるために一度行ってみるといいでしょう。
![カンボジア人の生活を感じる場所](img/spot-shopping/orsay3.jpg)
![プノンペンのローカルマーケット](img/spot-shopping/orsay4.jpg)
![地元の人が行く店](img/spot-shopping/orsay5.jpg)
![オルセーマーケットの場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る
セントラルマーケット
お土産を快適に買うなら、ここがおすすめです。
ここはガイドブックにも載っているので観光客だらけ。
巨大なドームのような建物は、遠くからでもとても素敵なデザイン。
1930年に建てられた歴史ある建物だそうです。
![プノンペンでお土産を買うおすすめ店](img/spot-shopping/central1.jpg)
中へ入るととても天井が高く、他のマーケットのような圧迫感がありません。
通路も広くとってあるので、人と押し合いながら買い物するようなこともなく快適です。
貴金属、アクセサリー、電化、民芸品、衣類、バッグ・・。お土産系は何でも揃ってると言えるでしょう。
![セントラルマーケット](img/spot-shopping/central2.jpg)
![プノンペンでお土産を買う](img/spot-shopping/central3.jpg)
![プノンペンで買い物](img/spot-shopping/central4.jpg)
ドームの外は野菜、海鮮、肉屋などもあり、そこでは地元の人々が買い物を楽しんでいるので、ローカル感も楽しめます。
そして衣類や小物のお店が並んでいて、カンボジアっぽいTシャツがたくさんあって、これを見るのが結構楽しみです。
当たり外れがありますが、中にはもう5年くらい着ているのもありますが、特に傷んではいないので粗悪品ではありません。
どれも安いし、少しは値引きもしてくれるので楽しくショッピングができます。
![セントラルマーケットの商品](img/spot-shopping/central5.jpg)
![セントラルマーケットの外はローカル](img/spot-shopping/central6.jpg)
![セントラルマーケットの場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る
ロシアンマーケット
正式には「トゥールトンポンマーケット」と言い、地元の人には正式名で呼ばれています。
「ロシアン」と聞くと、誰もがロシアに関係するマーケットをイメージするでしょうが、実際にはロシアの国旗も、ロシアに関係するものも売られていません。
![トゥールトンポンマーケット](img/spot-shopping/russian1.jpg)
その昔このマーケットには多くのロシア人が訪れていたことから、そんな通称になったそうです。
今でもロシアの人が結構来ているようで、この日もロシアの大学生っぽいグループがいました。
![ロシアンマーケット](img/spot-shopping/russian2.jpg)
ここはオルセーマーケットのようにゴミゴミはしていませんが、セントラルマーケットほどの解放感もなく中間くらい。
2つのマーケットよりは少し小さめですが、十分な広さでしょう。
![プノンペンで雑貨を買う](img/spot-shopping/russian3.jpg)
ここの特徴は絵画や彫刻など、美術品のお店が多いことです。
他にもおしゃれな雑貨、アロマグッズ、仏像、骨とう品、ミサンガなどもあり、興味がある人なら飽きることなく過ごすことができるでしょう。
この提灯もそうですが、他では売ってないようなインテリアもあって、どれも素敵なデザインをしています。
部屋やお店に飾る物を探しに行くなら、このマーケットがおすすめです。
![美術品のお店](img/spot-shopping/russian4.jpg)
![プノンペンでインテリア用品を買う](img/spot-shopping/russian5.jpg)
![ロシアンマーケットの場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る
バイトゥンマーケット
ここは有名マーケットではないどころか、殆ど知られてないマーケットですが、うちの八百屋があるのでご紹介します。
ここは2015年の後半にオープンしたローカルマーケット。
オープンから約4年経ったのですが、あまり大きくなっていないのが現状です。
![プノンペン超ローカルマーケット](img/spot-shopping/baytone1.jpg)
うちの八百屋があるのが野菜、果物、肉、魚などの食料品エリア。
このエリアが唯一、全ての店舗が埋まっていて活気があります。
鶏や魚をその場でさばいているので、生臭さもありますが、みんなが元気に生き生きとしていて、この笑顔と活気がすごく好きです。
![チャングの八百屋](img/spot-shopping/baytone2.jpg)
![バイトゥンマーケット](img/spot-shopping/baytone3.jpg)
昨年完成したフードコートエリア。
焼き魚や揚げ物など、定食の屋台が出ていますが、混み合っていることはありません。
カンボジアのマーケットで、これだけ清潔感のあるフードコートは、なかなかないでしょう。
![カンボジアのマーケット](img/spot-shopping/baytone4.jpg)
更に奥の建物には、衣類、日用品、薬局、家電、化粧品店などが入っていますが、特にこちらのエリアはガラガラで、半数以上が空き店舗となっています。
そしてこの建物内はまだ未完成で工事中のスペースも多いので、これから益々店舗は増えることとなります。
![プノンペンで生活する人のマーケット](img/spot-shopping/baytone5.jpg)
ただここで一つおすすめは、トイレがとてもきれいなこと。
500リエルかかりますが、ここのトイレはどこのマーケットよりもきれい。
近くを通った時には、トイレ休憩を兼ねて是非お立ち寄り下さい。
![プノンペンでトイレが綺麗なところ](img/spot-shopping/baytone6.jpg)
現状としては、三大マーケットとは比較にならないほどですが、近隣は空き地も多いので、そこへマンションや工場の建設が進めば、そこの住民と工事の職人たちが増えるので、その時はこのマーケットも盛り上がってくるかなと期待しています。
他のマーケットと比べて面積は圧倒的に広く、また店員用の簡易アパートも併設されているので地方から移住してきて働く人もたくさんいます。
うちもここで八百屋をやり、前はパン屋もやっていました。
カンボジア進出の第一歩をローカルマーケットから始めるのも面白いですよ。
4カ所のマーケットをご紹介いたしましたが、どこのマーケットでもスリには十分に気を付けて下さい。
![プノンペンのマーケット](img/spot-shopping/baytone7.jpg)
![バイトゥンマーケットの場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る
![プノンペンナイトマーケット](img/icon_hana.png)
ナイトマーケット
プノンペンのナイトマーケットは、王宮をトンレサップ川沿いを北に1㎞ほど進んだ場所、飲食店やホテルも多いエリアです。
ナイトマーケットというと観光客向けかと思ったのですが、ここは毎晩カンボジアの地元の人たちで賑わっている場所です。
![ナイトマーケット](img/spot-shopping/night-market1.jpg)
大きく分けてショッピングと飲食のスペース、そしてステージがあります。
ショッピングのスペースでは、他のマーケットと同じように衣類やバッグ、アクセサリーなどがありますが、セントラルマーケットやロシアンマーケットに比べたら、店舗数も品数も多くはありません。
飲食のスペースはイス席ではなく、地べたに敷いてあるゴザに座って食べるカンボジアスタイル。
串にささった揚げ物や焼きものを中心に、麺やデザートもあって、夜ご飯を食べにくる人がたくさんいます。
![カンボジア人の夕飯](img/spot-shopping/night-market2.jpg)
ステージではカンボジアのちょっとした芸能人でしょうか?歌ったり踊ったりしているのですが、カンボジアのエンタメを見る機会はあまりないので、希少な機会を楽しむことができます。
カラオケ大会のようなこともやっていて、このステージは毎晩盛り上がっています。
誰でも知っていて行きやすい場所にあるので、散歩と夕食を兼ねて是非一度行ってみるといいかと思います。
![カンボジアのエンタメ](img/spot-shopping/night-market3.jpg)
![プノンペンナイトマーケットの場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る
![プノンペンイオンモール(AEON)](img/icon_hana.png)
イオンモール(AEON)
日本のイオンモール(AEON)がプノンペンにあります。
2014年にイオンモール第1号店がオープン、2018年に早くも2号店もオープンしました。
![カンボジアのイオン](img/spot-shopping/aeon1.jpg)
暑いカンボジアですが、イオンの中は涼しくて快適。
カンボジアの人たちも「買うものがなくてもイオンに行って涼んでるよ!」って、みんな大好きです。
写真はイオンモール2号店(Sen Sok City)。外観は日本のイオンと全く一緒。
地上4階建て、店舗は209、駐車台数は2,300と超巨大なモール。
モール全体で約3,000人が働いているのです。
![プノンペンの超巨大モール](img/spot-shopping/aeon2.jpg)
アミューズメントにとても力を入れていて、室内遊園地、ボーリング、ゲームセンター、映画館、コンサートホールもあります。
屋外プールにも入りましたが、とても広くて清潔感のある施設でした。
これだけの施設が揃っていますので、お子様と一緒に行ったら大喜びするでしょう。
![プノンペンのアミューズメント](img/spot-shopping/aeon3.jpg)
食料品コーナーやフードコートには和食がずらり。
「JAPANESE FOOD」では、おにぎり、たこやき、カレー、天ぷら、ラーメンも食べることができます。
これは日本人が喜ぶのはもちろん、和食はカンボジア人や外国人からも大人気です。
![プノンペンのフードコート](img/spot-shopping/aeon4.jpg)
![プノンペンで和食フードコート](img/spot-shopping/aeon5.jpg)
ダイソー、ケンタッキー、ロッテリア・・と、お馴染みの店ばかり。
ファッション雑貨のエリアはメンズ、レディース共にカンボジア最大級。
日本人がこの中にいれば困ることはないでしょう。日本に帰ってきたかのような安心感のある場所です。
![プノンペンのイオンモール](img/spot-shopping/aeon7.jpg)
![プノンペンで日本の食品が買える](img/spot-shopping/aeon8.jpg)
■イオンモール プノンペン(1号店)
![イオンモール プノンペン(1号店)の場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る
■イオンモール Sen Sok City(2号店)
![イオンモール Sen Sok City(2号店)の場所](img/icon_map_45.png)
地図を見る