ラオスでのビジネスチャンス
注目は観光・サービス業、そして飲食店
ラオスの主要産業は、観光・サービス業がGDPの約42%、次いで工業約30%、農業が約17%となっています。
観光業が盛んという数字に日本人は意外に思うことでしょう。
日本人にはなじみの少ないラオスですが、フランスをはじめ多くのヨーロッパ諸国やアメリカでは、ラオス旅行はとても人気があり、正にニューヨーク・タイムスの「世界でいちばん行きたい国」の1位にラオスが選ばれているのです。
それほどラオス旅行は人気があり、それに関係するビジネスにはまだまだ大きなチャンスがあるのです。
首都ヴィエンチャンにも世界遺産ルアンパバーンにも、ゲストハウス、低額から高級ホテルまでが数多く軒を連ね、和食、イタリアン、フレンチ、中華と各国の飲食店は大いに繁盛しています。
日本人の進出を見ていても、飲食店の開業が多く、直行便の就航に伴いこれからもますます増えていくことでしょう。
ラオスにずっと住んでいる友人ですら「和食の店がまだ足りない」「日本食屋なら流行りそう」と言っています。
そして和食は世界的なブームです。味はもちろん、世界で一番の健康食としても評価されています。
地元のラオス人はもちろん、在住している多くの欧米の方々も、和食の店がもっと増えることを待ち望んでいるのです。