空港・飛行機の乗り方案内
タイで乗り換えてラオスへ。
スワンナプーム国際空港での乗り換え手順
まだ日本からの直行便がないラオス。
空路で行く場合は、他の国で乗り換えをして行かなければなりません。
ここではその中でも多くの方が利用する、タイのスワンナプーム国際空港での乗り換え手順をご案内します。
タイのスワンナプーム国際空港で降りてターミナルへ。(バスでターミナルへ移動する場合もあります)
すると直ぐにこの案内が出てきます。乗り換えは“transfer”ですから“Transfer Desk”の方向へ進んでください。
案内はいたるところにありますので、直ぐに見つかるので大丈夫です。
「1」「2」「3」「4」と、乗り換えデスクのゾーンが記載されています。
どこのゾーンに行けばいいのかは、こちらの案内で確認できます。
今回は“Thai Smile航空”ですので「2」と表示されています。
その通りに「2」の方向へ進みます。
スワンナプーム空港はとても広いので、かなりの距離を歩くことになる場合もありますが、焦らずに“Transfer Desk”の方向へ進んでください。
“Arrivals”方向に進む人も多いと思いますが、こちらは入国審査ですから乗り換えの場合は行きませんので間違えないように。
“Transfer Desk「1」「2」”が右矢印になりましたので、ここで右折します。
右折すると直ぐに職員がいますので、パスポートと搭乗券を見せて進みます。
その先は保安検査(セキュリティチェック)になりますので、エスカレーターで上へ。
保安検査(セキュリティチェック)を済ませば、ABC・・・とコンコースの表示がある場所に出ます。
どこのコンコースの搭乗ゲートに行くかは、この案内で確認できます。
エアチケットで航空便を確認すると“TG2574”は、「E2」の搭乗ゲートとなります。
こちらが“Transfer Desk(乗り換えデスク)”ですが、既に日本で乗り換え便までスルーチェックインを済ませていて、乗り換え便の航空券まで持っている場合はここで改めて手続きする必要はありません。
預けた荷物の到着地まで運んでくれますので大丈夫です。
これは日本でのチェックインの際に「タイでチェックイン必要ですか?」と聞いておくと安心でしょう。
“TG2574”は、「E2」の搭乗ゲートですから、この「E1-E10」の方向へ進みます。
「E2A」や「E2」がありますが、「E2」を目指してください。
「E2」がありました。「18:25発 TG2574」と表示されているのを確認。
エスカレーターを降りれば搭乗ゲートに到着です。
ここで時間まで待ち、職員の案内で機内へ進んでください。
あとはラオスに着くのを待つだけです。
日本からラオスのヴィエンチャン・ワットタイ国際空港へ、タイのスワンナプーム国際空港で乗り継いで行く手順をご紹介させて頂きました。
この写真と手順は2023年4月に、私たちが行った時のものですが、内容を保証するものではありませんことご了承下さい。
お役に立てればという思いで紹介させて頂きました。
また現地の言葉や英語が話せなくても、空港や航空会社の職員に航空券や搭乗券を見せれば、誰かしらが親切に教えてくれることでしょう。
それでも海外に油断は禁物。現金、パスポート、スーツケースのカギなどの忘れ物がないように、スリや置き引きにも十分気を付けて下さい。
それでは良い旅を、良い出張を楽しんで下さい!
ヴィエンチャン・ワットタイ国際空港の入国手順
ヴィエンチャンの空港は、改装工事が終わったばかりでとにかく綺麗な空港です。
羽田や成田のような大規模な空港ではありません。小さな空港ですから、基本的な手順さえ頭に入れておけば迷う心配はないでしょう。
それでは、ヴィエンチャン・ワットタイ国際空港へ到着したところからご説明いたします。
この時は、プノンペンからヴィエンチャンに行った時の搭乗券でご説明しますが、どこから行った場合でも、大きな差はありませんので参考になさって下さい。
搭乗券には色々と記載されてますが、とりあえず以下をご確認下さい。
- NAME(搭乗者の名前)
- FROM VIENTIANE(出発地はプノンペン)
- TO BABGKOK SUVARNABH(目的地はヴィエンチャン)
- FLIGHT VN920(飛行機の便名はVN920)
- GATE 6(ゲート番号は6)
- PLEASE BE BOARDING GATE(16時55分には6番ゲートにいて下さい)
- SEAT 20C(座席は20列のCシート)
飛行機を降りたら直ぐにArrivals →の表示が出てきますので、右の通路から進んで下さい。
矢印の方向以外に進む道はありませんので、他の乗客に付いて進めば迷うことはありません。
次に↖ Arrivalsを左へ行くと、直ぐにエスカレーターがあります。
エスカレーターで上へ。
ここから結構距離がありますが、ひたすら真っ直ぐ進むだけです。
100mほど真っ直ぐ進み、← Arrivalsを左へ、エスカレータでまた下へ。
下におりたら ← PASSPORT CONTROLを左へ。
左へ曲がると直ぐにPASSPORT CONTROL(入国審査)があります。
カウンターは①~⑮まであります。
「AUTOMATIC PASSPORT 」「PRIORITY LANE]「LAO PASSPORT」ではなく、一般的な外国人の窓口となるIPASSPORT CONTROLへ進んで下さい。カウンターの番号は⑩や⑪などです。
書類を書いている人たちはビザの申請です。日本人は15日以内の滞在なら不要です。
カウンターの係員にパスポートと入国カードを提出し、入国スタンプを押してもらって下さい。
PASSPORT CONTROLを通過して、← Baggage Climeを左へ進み、↙ Baggage Climeのエスカレーターで下へ。
下へ降りるとBaggage Clime(荷物受取り所)、レーンは①~③あります。
電光掲示板で乗ってきた飛行機の便名から、何番レーンかを確認。
この時は「VN920」で来ているので、2レーンです。
同じようなバッグが多いので、預けた時に渡された荷物引換え証を見て、間違えないように受け取りましょう。
もしも荷物が流れてこなかったら、係員に荷物引換え証を見せれば対応してくれます。
荷物を受け取ると直ぐに税関があります。
免税範囲を超えるものがある場合は、赤のGoods to Declareから税関職員に申告して下さい。
申告するものがない場合は、緑のNothing to Declareから通過して下さい。
無税で持ち込めるもの(1人)
<通貨>
100,000,000キップ未満
<金、銀、金銀製品、ダイヤモンド、宝石 等>
100,000,000キップ未満相当
<酒類>
酒類2ℓ、ビール5ℓ、ワイン3ℓ
<タバコ>
紙巻200本(1カートン)、葉巻50本、またはタバコ葉250グラム
<香水、芳香油>
各1個まで
持ち込み禁止品
麻薬、火器、弾薬、わいせつ書物、野生生物、植物、仏像、骨董品など
税関を通過すると直ぐに出口です。
お迎えの方がいる場合は、だいたいここに来ているでしょう。
出口を通過すると、レンタカー、両替、SIMカードなどのお店が並んでます。
ヴィエンチャンはタイなどと比べて、街中に両替所は多くありませんから、ここで最低限は両替しておいた方がいいでしょう。
お迎えの車がない方は、ここからタクシーで目的地まで移動することになるでしょう。
夜着いた時は、照明も少なくビル明かりもありませんので結構暗いです。
十分に気を付けて目的地までお進み下さい。
ヴィエンチャン・ワットタイ国際空港は市街地まで近いのもよいところ。15分くらいで直ぐに街中です。
ヴィエンチャン・ワットタイ国際空港からの出国手順
日本へ帰る、または更に他国へ行く時の、ヴィエンチャン・ワットタイ国際空港からの出国手順をご説明します。
飛行機が出発する2時間前には空港に到着しているようにしましょう。
ヴィエンチャンの中心部に泊まっている場合は、空港まで30分位が目安となります。
この時は、ヴィエンチャンからタイのバンコクに行った時の搭乗券でご説明しますが、どこから行った場合でも、大きな差はありませんので参考になさって下さい。
搭乗券には色々と記載されてますが、とりあえず以下をご確認下さい。
- NAME(搭乗者の名前)
- FROM VIENTIANE(出発地はヴィエンチャン)
- TO BABGKOK SUVARNABH(目的地はバンコクのスワンナプーム空港)
- FLIGHT PG944(飛行機の便名はPG944)
- BOARDING TIME(搭乗時刻11時00分)
- SEAT 6C(座席は6列のCシート)
- GATE 5(ゲート番号は5)
International Depertursと表示されている、国際線ターミナルから入って下さい。
入れば直ぐに電光掲示板、その先には各航空会社のカウンターが並んでいます。
この時は「PG944」なので、20番カウンターへ
搭乗手続き(チェックイン)
カウンターでパスポートとエアチケットを提出し、搭乗券を受け取って下さい。
機内に預ける荷物がある場合は、ここで預けて、手荷物タグを受け取って下さい。
タグは目的地に到着して、荷物を受け取るまでなくさないように、搭乗券の裏に貼っておくといいですね。
搭乗手続きが済んだら、ぐるっとカウンターに背を向けて、右の方向へ進みます。
30mほど進むと左にDex Coffeeがあり、そこの右側Departure Robbyのエスカレーターで上へ。
エレベーターで上にあがったら右へ進んで下さい。
直ぐにInternational Deperturesの表示があるので、そこから中へ。
中に入ると直ぐに保安検査場があります。
ベルトや時計などの貴金属、スマホやタブレットは出してトレーの上へ置いて下さい。
手荷物と身体を探知機などによる審査を受けて、通過して下さい。
保安検査の先は直ぐ出国審査です。
係員にパスポートを提示して下さい。
出国審査を過ぎると直ぐに搭乗口のフロアーです。
一番奥が1-2ゲート、次が3-4-5ゲート、手前が5-6-7ゲート、全て同じフロアーにあって、見渡せるので迷うことはありません。
搭乗口フロアーにはちょっとした免税店もあります。
ラオスの置物やコーヒー、お菓子など最後のお土産屋です。
トイレ、軽食もありますので時間までゆっくりお過ごし下さい。
時間になったら搭乗口へ。
搭乗券を確認。この時は5番ゲートに11時、便名はPG944でした。
電光掲示板にも出ているので間違えありません。
もし電光掲示板に違う便名が出ていたり、時間になっても掲示されない場合は、係員に搭乗券を見せて「OK?」と聞いて下さい。
搭乗が始まったら、他の乗客と一緒に進んで下さい。
搭乗口カウンターでパスポートと搭乗券を見せて中へ。
搭乗口カウンターを過ぎると、ここに出ます。
この時は5番ゲートなので、「5-7 →」の通り右へ進みます。
その先に5番ゲートがあります。
「← 5」の通り左へ進みます。
飛行機の入口がありました。
シートは6C、6列のCの座席に座れば完了です。
分からなければ機内の職員さんに搭乗券を見せれば、席を教えてくれます。
次の目的地までどうぞごゆっくりおくつろぎ下さい。
ラオスのヴィエンチャン・ワットタイ国際空港からの出国の手順をご紹介させて頂きました。
この写真と手順は、2019年6月に私たちが行った時のものですが、内容を保証するものではありませんことご了承下さい。
お役に立てればという思いで紹介させて頂きました。
ヴィエンチャン・ワットタイ国際空港は、羽田や成田、タイのスワンナプーム空港のような大規模な空港と比較したら小さな空港です。
通路がたくさん分かれていたり、複雑に入り組んでいたりする場所は基本的にありません。大体が1本通路ですし、廻りを見渡せば次の案内表示がどこかしらに見えることでしょう。
また現地の言葉や英語が話せなくても、空港や航空会社のスタッフに航空券や搭乗券を見せれば、誰かしらが親切に教えてくれることでしょう。
それでも海外に油断は禁物。現金、パスポート、スーツケースのカギなどの忘れ物がないように、スリや置き引きにも十分気を付けて下さい。
それでは良い旅を、良い出張を楽しんで下さい!
ラオス入出国カードの書き方
ラオスに入国するには、入出国カードが必要となります。飛行機の中でカードを渡されますので、以下を参考にして下さい。
入国する時に、ARRIVAL(入国カード)と、DEPARTURE(出国カード)の両方を記入して下さい。記入する際は、青か黒のボールペンではっきりと記入しましょう。
このページを写真に撮って、スマホに入れておくと便利ですよ。
入国カード(ARRIVAL)
- 姓(パスポート記載名)
- 名(パスポート記載名)
- 性別(MALE=男性/FEMALE=女性)いずれかにチェック
- 生年月日(日/月/年)
- 出生地
- 国籍
- 職業(例:会社員→OFFICE WORKER 会社社長→PRESIDENT 国家公務員→GOVERNMENT OFFICIAL 個人経営者→PROPRIETOR 主婦→HOUSEWIFE 学生→STUDENT 無職→NONE)
- パスポート番号
- パスポートの有効期限
- パスポートの発行年月日
- パスポートの発給地
- ビザ番号
- ビザ発給日
- ビザ発給地(国名)
- ラオスでの滞在先(ホテル名など)
- 入国目的(観光であればTourismにチェック)
- フライト番号
- 搭乗地/パッケージツアーですか? いずれかチェック
- ラオス入国時の年月日
- パスポート記載と同じ署名
出国カード(DEPARTURE)
- 姓(パスポート記載名)
- 名(パスポート記載名)
- 生年月日(日/月/年)
- 出生地
- 性別(MALE=男性/FEMALE=女性)いずれかにチェック
- 国籍
- 職業(例:会社員→OFFICE WORKER 会社社長→PRESIDENT 国家公務員→GOVERNMENT OFFICIAL 個人経営者→PROPRIETOR 主婦→HOUSEWIFE 学生→STUDENT 無職→NONE)
- ラオス入国時の年月日
- パスポート番号
- パスポートの発行年月日
- パスポートの発給地
- パスポート記載と同じ署名
- ラオスでの滞在先(ホテル名など)
入出国(ビザ)について
2007年からラオスに入国する際に、15日以内の滞在ならビザは不要となりました。
ただし条件として、観光を目的としていること、日本のパスポート(日本国籍)であること、ラオス入国時にパスポートの残存期間が6ケ月以上必要となります。
そして15日以上滞在する場合は、日本のラオス大使館や領事館で事前にビザを取得する方法、もしくはヴィエンチャン空港やルアンパバーン空港などなら、ラオス入国時にアライバルビザを取得する方法もあります。
以上は急な変更もあり得ますので、詳しくは以下でご確認下さい。