空港・飛行機の乗り方案内
日本からスワンナプーム国際空港への手順
羽田空港からの出国手順
ここでは羽田空港から、バンコクのスワンナプーム空港までの手順をご案内します。
先ずはモノレールで「羽田空港国際ビル駅」へ。
できれば2時間前、遅くても1時間前には着くようにしましょう。
改札を出れば、3Fの国際線出発ロビーと直結、航空各社のカウンターが並んでいます。
先ずは利用する航空会社のカウンターへ行きます。この時は「JAL」なので「Fカウンター」です。
カウンターは掲示板で探すこともできます。
搭乗手続き(Check-in)
自動チェックイン機で、搭乗手続きや座席指定ができます。
自動チェックイン機から、搭乗券と荷物タグを受け取って下さい。
分からなければ、近くにいる職員に聞けば教えてくれます。
詳しくはこちらでご確認下さい。
自動チェックイン機から、搭乗券と荷物タグを受け取り、先にあるカウンターへ。
機内へ預ける荷物はここで手続きします。
保安検査(Security Check)
出発 Departuresへ進み、このゲートの先で、手荷物検査とボディチェックを受けます。
出発 Departuresゲートを通ると、直ぐに保安検査場があります。
税関(Customs)
保安検査場の先に税関があります。
外国製品を持出しされる方、100万円相当額の現金を持出す場合は、ここで書類を記入して手続きをして下さい。
詳しくは、こちらでご確認下さい。
特に申告するものがない場合は、素通りして下さい。
出国審査(Immigration)
税関の先に、出国審査場があります。
パスポートと搭乗券を提示して下さい。
搭乗口へ
搭乗券で搭乗口(ゲート)番号を確認、その番号の搭乗口へ進みます。
この時は「114」です。
搭乗時刻にはゲートにいるようにして下さい。
この時は「1時10分」です。
(あくまでも参考例です。番号や時間は、その都度確認して下さい。)
搭乗時刻になったら、カウンターでパスポートと搭乗券を提示して、飛行機に乗って下さい。
カウンターを過ぎたら進むだけです。
「ビジネスクラス(Business)」と「エコノミークラス(Economy)」に分かれる表示があったら、ご自身のクラスの通路から乗って下さい。
タイ入出国カードの書き方
機内で入出国カードが配られますので、それを記入して下さい。
※2017年10月から、入出国カードのフォームが変わりました。
新しいフォームは以下です。
左3分の1が「出国カード」、右3分の2が「入国カード」、繋がっています。
出国カード(DEPARTURE CARD)の書き方
- Family Name(姓):例「SUZUKI」
- First Name & Middle Name(名):例「TARO」
- Date of Birth (生年月日) DD(日)/MM(月)/YYYY(西暦):1980年10月21日生まれなら→21 10 1980
- Passport no.(パスポートナンバー):パスポートの写真ページに印字されている番号を書いて下さい。
- Nationality(国籍):日本人なら「Japanese」
- Flight no./Vehicle no.(タイを出国する時の飛行機便ナンバー/もしくは車両便ナンバー):多くは飛行機で出国するでしょう。航空券を見て、帰りの便の番号を書いて下さい。
- Signature(著名):パスポートのサインと同じ、漢字なら漢字で書いて下さい。
タイ入国カード(ARRIVAL CARD)の書き方
- Family Name(姓):1.同様
- First Name & Middle Name(名):2.同様
- Middle Name (ミドルネーム):一般的には無いので空欄でいいです。
- Gender(性別)
Male(男性)/ Female(女性):自分の性別にチェックして下さい。 - Nationality(国籍):5.同様
- Passport no.(パスポートナンバー):4.同様
- Date of Birth (生年月日):3.同様
- Flight no./Vehicle no.(タイに入国する時の飛行機便ナンバー/もしくは車両ナンバー):多くは飛行機で入国するでしょう。航空券を見て、行きの便の番号を書いて下さい。
- Visa No.(ビザナンバー):ビザを持っている人は、リエントリーパーミット(再入国許可証)番号を記入。持って無い人は空欄でいいです。
- Occupation(職業):以下、参考にして下さい。
会社員:Office Clerk もしくは Office Worker
会社社長: President
公務員:Public Official
個人事業主: Proprietor
医者:Doctor
教師:Teacher
学生:Sutudent
主婦:Housewife
無職:None
退職者:Retired - Country Where You Boarded (便の出発国):どこの国からタイに入国したか。日本から入国した場合は「Japan」
- Purpose of visit (タイ入国の目的):以下、参考にして下さい。
観光:Tout/Sightseeing ※無難な書き方です。
商用:Business
会社などの旅行:Incentive
会議:Meeting/Convention/Exhibition/Conference
博覧会・展示会:Exhibitions
就業:Employment ※就労ビザ(B)が必要です。
医療;Medical
公務:Official
留学:Study/Education ※就学ビザ(ED)が必要です。
乗継:Transit - Length of Stay (滞在日数):入国した日から、出国する日までの日数
ビザがない場合は30日までです。 日数が決まってなくても、空欄ではなく、目安の日数でもいいので書いておいた方がいいでしょう。 - Residence (居住地):自分が住んでいる国と地域
City/State:埼玉県なら「Saitama」
Country of Residence : 日本なら「Japan」 - Address in Thailand(タイでの滞在先住所):ホテル名と、大まかな場所だけでいいです。
どこに滞在するか決まってない場合でも、空欄ではなく、どこかしらのホテル名等を書いて下さい。 - Telephone(タイで繋がる電話番号):タイでの番号が無ければ、日本の携帯番号でも書いておけばいいです。
- Email(Eメールアドレス):自分のアドレスを書いて下さい。
- Signature(署名):パスポートのサインと同じ、漢字なら漢字で書いて下さい。
- Type of Flight(フライトのタイプ)
Charter(貸切便)
Schedle(定期便)
通常の飛行機はSchedleです。 - Is this your first trip to Thailand? (タイへの訪問は初めてですか?)
Yes(初めての訪問)
No(初めての訪問でなない) - Are you traveling as part of a tour group?(ツアーでの旅行ですか?)
Yes(ツアー)
No(ツアーではない、個人) - Accommodation (タイでの宿泊先)
Hotel(ホテル)
Friend’s House (友人の家)
Youth Hostel(ユースホステル)
Apartment(アパート)
Guest house(ゲストハウス)
Others(その他) - Next city/Port of disembarkation (タイの次に行く目的地)
日本の成田空港に帰国するなら「Narita Japan」 - Purpose of Visit(タイ訪問の目的)Holiday(休暇)※ここにチェックすると無難です。
Meeting (人に会う)
Business (商用)
Incentive (会社などの旅行)
Education (タイの学校に留学) ※就学(ED)ビザが必要です。
Conventions (国際会議や大会)
Employment (タイ就業する) ※就労(B)ビザが必要です。
Exhibitions (博覧会・展示会)
Transit (乗り換え)
Others(その他) - Yearly income(年収)
1$=110円の場合
Less than 20,000US$ (220万円以下)
20,000-60,000US$ (220万円~660万円)
More than 60,000US$ (660万円以上)
No income(定期的な収入がない場合) - For Official Use:入国審査の職員が書く欄です。
空欄にしておいて下さい。
タイ入出国カード“裏面”の書き方
※タイに居住している人は書かなくていいです。
以下、該当する項目へチェックして下さい。
スワンナプーム空港での入国手順
タイへ到着です。
飛行機はターミナルへ直結の場合と、ターミナルまで連絡バスで移動する場合があります。
バスの場合は、飛行機を降りたら職員の誘導に従い、目の前に停まっているバスに乗るだけです。
バスの場合は、このような入口に着きます。
バスからターミナルに入った場合も、直接ターミナルに入った場合も、掲示板のImmiguration(入国審査)の表示方向へ進んで下さい。
この表示はたくさん出ていますので、矢印の通りに進めば大丈夫です。
バスの場合はエスカレーターで上がります。
Immigurationの表示の通りに進めば問題ありません。
到着した位置によっては、かなり歩く場合もありますが心配いりません。
Immigurationの表示だけ、しっかり見ていれば大丈夫です。
ここでArrivals(到着)と大きく表示されている方向へ曲ります。
このArrivalsの掲示板の先に、Immigurationがあります。
以下は全て同じフロア、2Fです。
入国審査(Immiguration)
Thai Passport(タイ人用)とForeign Passport(外国人用)のカウンターに分かれます。
日本人なら外国人用となります。
カウンタ―で、パスポートと入出国カードを提示して下さい。
ここで、元は一枚で繋がっている入出国カードが、職員によって切り離されます。
入国カードは職員が回収、出国カードは出国時に必要となりますので、パスポートにホチキスで留めてくれますが、無くさないようにして下さい。
ここは時間帯によっては、かなり混みます。
荷物受取り(Baggage Claim)
入国審査カウンターの先には、Baggage Claimの掲示板があります。
ここで自分の航空便名から、荷物が出てくるベルト番号を確認します。
分からなければ、掲示板の隣りに職員がいますので、搭乗券を見せれば教えてくれます。
自分の荷物が出てくるベルトに行き、荷物が流れてきたら受け取って下さい。
似たようなバッグはたくさんありますから、荷物タグの番号で確認した方がいいでしょう。
税関(Customs)・出口(Exit)
ベルトの先には、Exit(出口)の大きな掲示板があります。
Exit BもしくはExit Cへ進んで下さい。
CUSTOMS(税関)のところから入ると、直ぐに税関があります。
税関に申告する場合は赤のブースへ進んで下さい。
申告しない場合は緑のブースです。
タバコ200本以内、葉巻、刻みタバコ200g以下、アルコール類1本(1リットル)以下は持込み税が免除されます。
何も言われないことが殆どですが、たまに荷物の中身をチェックされることもあります。
税関を通れば、直ぐに出口です。
出たところには、エアポートリムジンサービス、両替所、ツアー会社、携帯レンタル、サービスカウンターなどがあります。
ここの両替所のレートは良くはありませんが、最低限タクシー料金くらいは両替しておいた方がいいです。
タクシーは、例えばバンコク中心部(スクンビット・・)なら1,000B、パタヤなら1,500Bもあれば充分足りるでしょう。
スワンナプーム空港で待合せる場合は、ここ2Fの3番出口で待合せる人が多いようです。
3番はMeeting Point(待合せ場所) として指定されていて、多くの掲示板が出ていますから分かりやすいでしょう。
スワンナプーム国際空港からバンコク市内への移動手段
タクシーに乗る手順
空港から目的地までは、タクシーやエアポートリンクなどの方法がありますが、いちばん多く利用されているのがタクシーです。
税関からExitを出たら、Public transportations(公共交通機関)の方向へ進んで下さい。
タクシーのマークがありますね。
タクシー乗り場は、1Fにあります。
エスカレーターやエレベーターで1Fへ下がります。
タクシーマークの通りに進めば下がることができます。
下にさがると、ここに着きます。
ここから外に出るとタクシー乗り場です。
Public Taxiの表示と矢印がありますので、その通りに進めば大丈夫です。
タクシーに乗る前には、トイレに行っておいた方がいいでしょう。かなりの渋滞になることもあります。
両替をしてない方は、ここで最低限タクシー代くらいは両替しておいた方がいいです。
例えばバンコク中心部(スクンビット・・)なら1,000B、パタヤなら1,500Bもあれば充分足りるでしょう。
ここがタクシー乗り場、非常に広いです。
どのタクシーに乗ってもいいわけではありません。
先ずは乗車チケットを取りに、自動発券機へ行きます。
発券機は、LANE30(第30道)の前にあります。
1人~3人ならREGULAR TAXIへ、4人や荷物が多い場合はLARGE TAXIへ
GET TICKETをタッチすれば、乗車券が出てきます。
この時は”27”、LANE27(第27道)のタクシーへ向かいます。
LANE27(第27道)のタクシーがありました。
運転手さんに乗車チケットと、行先の分かるもの、ホテルの予約控えや、サイトのコピーなど、 名称と住所が分かるもの(タイ語もしくは英語)を提示して下さい。
※乗車チケットは降車するまで持っていましょう。
ここには車両ナンバーや運転手名も書いてありますので、トラブルがあった時に通報できます。
ロットゥーを使う
タイでは一般的な乗り合いバスです。
車種はTOYOTAコミューター(ワイドボディのハイエース)で、座席は15人(運転手含む)程度が定員です。
以前までは戦勝記念塔が乗り場でしたが、交通渋滞の緩和目的で、各バスターミナルに乗り場が移っております。
スワンナプーム国際空港~BTSオンヌットまでの路線を紹介
スワンナプーム国際空港の無料シャトルバスに乗ります。
乗り場は、スワンナプーム国際空港の1階の7番出口を出て、ShuttleBusの表示がある方に横断歩道を渡り、突き当りまで進んだら左折、50mほど進めばエアポートバスターミナルまでの無料シャトルバス乗り場です。
空港無料シャトルバスには、複数のルートがあり、ドライバーに「エアポートバスターミナルに行きますか?」と確認をして下さい。
エアポートバスターミナルに着くと、路線バスとロットゥー乗り場に分かれております。
552番に停まっているコミューターがBTS オンヌット駅行きです。
念のため「BTS OnNut?」と聞いてから乗車して下さい。
所要時間は、混雑程度にもよりますが30分程度です。
運賃は29B(2017年11月現在)で、下車する時にドライバーに渡して下さい。
荷物を収納するスペースはありませんので、スーツケースなどは、自分の膝の上に置くようになります。
※ロットゥーは料金も安く、定員乗車で人気がありますが、事故も多いので社会問題化している側面もございます。
※事故も多いので、ご利用は自己責任でお願いいたします。
バンコクは渋滞のひどい国です。
空港からバンコク中心まで、空いてれば30分、混んでいると2時間以上かかることもあります。
到着後の予定は十分余裕を持ったスケジュールがいいでしょう。
エアポートレイルリンクを使う
2010年8月に開通したバンコク(パヤタイ)~スワンナプーム国際空港を結ぶ都市高速鉄道です。
スワンナプーム空港~パヤタイ駅を約30分で結んでおります。
【運行時間】5:30~24:00
【運賃】15~45B(2017年12月現在)
子供料金は、身長90cm未満は無料 身長90cm~120cm未満は子供料金の設定があります。
ブルーラインからパープルライン乗り継ぎで最高70バーツ
【運行間隔】平日 6:00~10:00 17:00~21:00 10~14分間隔、10:00~17:00 20分間隔
祝休日 20分間隔
※運行間隔や運行ダイヤ、運賃は変更になることがありますのでご注意ください。
Suvarnabhumi(スワンナプーム国際空港)ー LatKrabang(ラックラバン)ー BanThapChang(バンタプチャン)ー HuaMak(ホアマーク)ー Ramkhamhaeng(ランカムヘン)ー Makkasan(マッカサン)ー Ratchaprarop(ラチャプラロップ)ー PhayaThai(パヤタイ)
スワンナプーム国際空港から日本へ
ここではタクシーでスワンナプーム空港へ、ANAで日本へ帰国した時の手順をご説明します。
空港へは2時間前に着くように、余裕を持って出発しましょう。
バンコクは時間帯によっては大変な渋滞になるので要注意です。タクシーはここまで送ってくれます。
タクシーを降りて、道路を横断して空港ターミナルへ入ります。
入ると直ぐに、航空各社のカウンター掲示板があります。
自分が利用する航空会社のカウンターを探して下さい。
2時間以上前だと、まだ表示されてない場合もあります。
この時はANAでLカウンターでした。
カウンターは”A”から”W”まであります。
とても広いですが、全て同じフロアーに並んでいるので焦らず探して下さい。
搭乗手続き(Check-in)
”L” にANAのカウンターがありました。 ここで搭乗手続きをします。
カウンターでパスポートと航空チケットを渡して下さい。
機内へ預ける荷物もここで手続きします。
職員から、搭乗券と荷物タグを受け取って下さい。
搭乗ゲートと、搭乗時刻はよく確認して下さい。
搭乗手続きの次は、保安検査場へ進みます。ここで迷う人もいるので注意して下さい。保安検査場はエスカレーターで上にあがります。 International Departure(国際線出発)という大きな表示を目印にして進んで下さい。
他の場所から見ると、この表示も目立ちます。
この表示の下に来るとエスカレーターがあります。
職員にパスポートと搭乗券を提示して、上にあがって下さい。
保安検査(Security Check)
上にあがると直ぐに保安検査場がありますので、ここで手荷物検査とボディチェックを受けて下さい。
携帯電話やタブレットはバッグから出してトレーに入れて下さい。
テロ対策で厳しくなっている時期もあります。
上着や靴を脱いだりすることもありますが、職員の指示(ジェスチャー)に従っていれば問題ありません。
保安検査場を通過したら、次は出国審査。
直ぐにエスカレーターがありますので、そこからまた下にさがります。
エスカレーターで下に着くと、Thai Passport(タイ人用)とForeign Passport(外国人用)に分かれます。
日本人なら外国人用(右)となります。
出国審査(Immigration)
カウンターで、パスポートと出国カード(パスポートにホチキスで留めてある)と、搭乗券を提示して下さい。
ここで出国カードは職員に回収されます。
出国審査場を通過すれば、直ぐにDeparture Gate(出発ゲート)に続くフロアーです。
搭乗券で搭乗口(ゲート)番号を確認、その番号の搭乗口へ進みます。
この時は”D4” でした。同じ”D” でも”D1~4” と、”D5~8” に分かれてますので、”D1~4” 方面に進みます。
この掲示はたくさんありますので、心配ありません。
免税店のある通路をかなり歩くことになりますが、心配ありません。
搭乗口番号の方向へ進むだけです。
”D1~8” の掲示板がありました。
ここには飛行機便名と、搭乗口が表示されています。
搭乗券にも記載されてますが、一応ここで確認してもいいでしょう。
搭乗口はこの下にさがることになります。
下には”D1” から ”D8” の掲示が並んでいます。
この時は”D4” なので、D4方向へ。
”D4” がありました。便名 ”ANA848” も表示されてますので間違いありません。
あまり早く着くと、まだこの便名は表示されてないこともあります。
この ”D4” ”ANA848” が表示されているところから、階段で更に下にさがります。
ここからは既に ”D4” のゲートが見えるので安心です。下がったところに職員に、パスポートと搭乗券を提示して下さい。
搭乗口 ”D4” に到着しました。 搭乗券の搭乗時間には必ずここにいるようにして下さい。 後は時間になったら飛行機に乗るだけです。