ラオスでショッピング
日本のものが揃う「ピン東京プラザ」
ヴィエンチャンにある日本食のスーパーマーケット“ピン東京プラザ”。
ここはヴィエンチャンに住んでいる日本人なら誰でも知っているほどの有名店です。
とにかく品数が豊富で、ここに10年以上住んでいる友人たちも、「ここができてほんとにありがたい!」と喜んでいます。
海外にいると恋しくなるのが日本のカップラーメン。
ラオスのカップラーメンも結構おいしいのですが、やはり日本のが食べたくなります。
この時あったのが、マルちゃんの赤いきつね、緑のたぬき、黒い豚カレーうどん、日清ソース焼きそば、日清羅王、チキンラーメン、チャルメラ、博多豚骨、大阪ラーメン、HOT NOODLE・・と、人気の商品が勢ぞろいです。
調味料も豊富で、塩、こしょう、しょうゆ、お酢、ほんだし、とうがらし、お酢、浅漬けの素、ごま油、めんつゆ・・。
これは飲食店を経営している日本人はもちろんですが、外食に飽きてたまには自炊したいって時にとてもありがたい品ぞろえです。
また、お酒もアサヒの生ビール、菊正宗、JIM BEAM、赤ワイン、白ワイン・・。
他にも、お菓子、缶詰、冷凍食品、カレーのルー・・。
とにかく日本のコンビニ並みに揃っているのです。
ヴィエンチャンに長期滞在するなら、ここは真っ先に知っておくべきでしょう。
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ナイトマーケット
メコン川の夕方の風にあたりながら、土手をゆっくり散歩。16時にもなればたくさんの赤いテントの屋根が次々と見え始め、ナイトマーケットの開店です。
観光客から地元の人々、たくさんの老若男女が毎晩ここに集まります。
お土産なら全てここで買ってもいいでしょう。洋服、バッグ、アクセサリー、民芸品など何でもそろっていて、見ているだけでもおもしろいです。
そして他の国と比べて客引きが強引でなくしつこくない。これもラオスの人々のいいところですね。おかげでゆっくりと買い物ができます。
Tシャツが全て25,000キップって書いてあります。日本円で約300円ですから安いですね。元々ぼったくりではなく安い設定にしてくれているので、値段交渉はほどぼどに。
衣類は日本のサイズ表示とは違う場合もあるので、ちゃんと合わせたほうがいいでしょう。
夕食前後のちょっとした時間にでも是非とも行っていただきたいスポットです。
終了は23時くらいまで、結構遅くまでやっています。
ヴィエンチャンセンター
2015年にオープンした超近代的な大型ショッピングモールです。
ラオスでこの近代的な外観は斬新で、日本と変わらない雰囲気です。4階建てで駐車場900台はもちろんラオス最大級です。
1階には時計、バッグ、貴金属、いくつかのブランドショップ、そして化粧品の資生堂も入っています。
2階からは衣類、雑貨、アクセサリー、3階はフードコート、ゲームコーナー、4階には映画館とレストラン街と、日本のショッピングセンター同様に、家族で一日過ごせるようになっています。
モール内は吹き抜けになっていて明るくて清潔感があり、日本人が安心して過ごせる場所でしょう。
外にはピカチューのプールがありました。これは子供は大喜びするでしょうね。
タラートサオ(モーニングマーケット)
ラーオ語でタラートが市場、サオが朝。タラートサオには、古くからある個人店が軒を連ねる商店街と、そのエリアにできた近代的なショッピングモールの本館と新館があります。
本館と新館は2015年にヴィエンチャンセンターができるまでは、首都随一の大型商業施設でした。
そして個人商店のエリアと、ショッピングモールとでは雰囲気が全く異なります。せっかく行くなら古くからある個人商店エリアがおすすめです。
大通りから路地を入ると、生活用品や洋品店が並んでいて日本の昭和のようです。更には奥に入ると、上野のアメ横。バッグ、衣類、小物などがところ狭しと陳列されています。
特にラオスの女性が着る民族衣装。「シン」という腰巻スカートは、光沢感があり、落ち着いたデザイン。
ラオスの女性はこれを普段着として、また仕事着としても着ていますから、とても美しいです。お土産に一着買ってもいいでしょうね。
モールの方は近代的とは言え、ミシンや洗濯機がメインコーナーにあって、昭和生まれの人だったら、懐かしい気持ちになることでしょう。
そしてモールの方は観光客や田舎から来た人が行くようで、地元の人はあまり行かないような話でした
クアディンサオ(マーケット)
タラートサオのバスターミナルの近く、ちょっと奥まっている分かりづらい場所。
何度か行きましたが、観光客らしき人を見かけることはありませんので、地元のラオス人だからこそ知るローカル市場です。
クアディンサオが正式名称ですが、土地の名前でノンチャンサオと呼ぶ人もいます。
この辺りには、田舎からヴィエンチャンに出てきた人が、26、27年ほど前からお店を出し始めました。
当初はご飯や麺のお店が中心で、そのうち生活用品も増え、あっと言う間にお店は増えて今や680店舗。
そのうちの約半分は民族衣装シンのお店ですが、衣類や生活用品、伝統工芸のお店もたくさんあるので日本人も十分楽しめる、穴場マーケットです。
日本で例えたら上野のアメ横のようです。
大通りから続く古い商店街と、大きな倉庫のような建物がコの字型になっていて、中心が駐車場になっています。
17年ほど前に殆どの店舗は埋まってしまったため、更にこのオレンジ色の建物を増やしました。
建物の中はまだ工事中ですが、たくさんの空き店舗があります。賃料は1ヶ月60$から100$ほど。こういう市場で開業するのもおもしろそうですね。
ラオスのおもちゃ屋
この前ラオスの小学校へおもちゃをプレゼントしたので、その時のおもちゃ屋をご紹介します。
今や日本ではおもちゃ専門店というのは少なくなって、デパートやショッピングモールに入っている、トイザらスのようなお店に入るのが一般的なのでしょうが、ここラオスにはまだまだ日本の昔ながらのおもちゃ屋がたくさんあるのです。
男の子には戦隊シリーズのヒーローやロボット、プラモデル。
女の子にはアリスやキティちゃんのお人形におままごとセット。
置いてあるものは日本とそう変わらないのですが、きれいに陳列されているのではなく、無造作に山積みになっているのが問屋に来たみたいで楽しいです。
もしお子様と一緒に行くならきっと喜んでくれるでしょうし、大人だけで行っても何だか懐かしい気持ちになります。
小学生の頃は地元にこういうお店があって、買うお金もないのに何時間もながめていたものです。
この時は水かけ祭りの直前だったので、水鉄砲やプール、水遊びグッズがたくさんありました。
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ラオスのスポーツ用品店
ヴィエンチャンでサポートしている小学校へ行ったら、「バドミントンやりたい!」と言われたので、急きょスポーツ用品店に行ってきました。
サッカーを中心に色々な競技のユニフォームが置いてあるのですが、結構かっこいいのが揃っています。
日本円だったら100円~250円くらい。「これを大量に仕入れて日本で売ったらものすごく売れた!」なんて人もいるくらい。
それとシューズ。見た感じ作りもしっかりしていて粗悪品ではないでしょう。
日本でもスポーツ店にはよく行くのですが、これは日本では見たことないデザインばかり。
次回は時間をとってしっかり見に行きたいお店でした。
そしてこのお店、銀行より良いレート。すごく誠実なお店でした。
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お土産に喜ばれる
「ラオスコーヒー(PHOU PHENG)」
あまり聞いたことないかもしれませんが、ラオスは高品質のコーヒー豆を栽培できる世界屈指の国。
コーヒーはラオス第5位の輸出品として、ラオス経済を支えているのです。
1915年にフランスがラオスでコーヒー栽培を始め、試行錯誤の末にラオス南部のボーラウェン高原が最適な地となり、今でもラオスコーヒーの95%はこの高原で栽培されているのです。
コーヒー豆は主に2種類の豆に分けられます。
収穫量は少ないが風味と味わいに優れるアラビカ種と、耐久性に優れ収穫量も多いが、苦みや渋みのあるロブスタ種。
高級なアラビカ種はコーヒー焙煎店で使われ、それに劣るロブスタ種は、缶コーヒーやインスタントコーヒーに使われています。
このPHOU PHENGのドリップコーヒーは、甘みと香りをしっかり楽しめる高級なアラビカ100%。
ラオスの友人の家で「おいしいドリップコーヒーがある」と飲ませてもらったのが最初でした。
お土産で置き物やアクセサリーをもらっても正直ちょっと使い道がない・・なんてこともありますが、食べ物や飲み物、おいしくて消費できるものならきっと喜ばれることでしょう。
ヴィエンチャンの空港でも売っています。