タイのグルメ1


バンコクNo.1のカオマンガイ

バンコクNo.1のカオマンガイ

鶏スープで炊いたタイ米に、蒸した鶏をのせて食べる素朴なタイ料理。

カオマンガイはタイを代表するローカルフード。

タイの代表料理カオマンガイ

日本人からの人気もバツグン、日本国内にも次々とカオマンガイのお店がオープンしています。

世界中の旅人が魅了され、タイへ行ったら先ずはカオマンガイ。

一日二食くらいカオマンガイでもいい!って人もたくさんいるでしょう。

そんなカオマンガイがいちばん美味しいのはどこか?

たくさんの日本人が「ナンバーワンはここ!」って、評判のお店をご紹介します。


場所はシーロムにある老舗ホテルモンティエン

屋台やフード―コートではなく、意外にもホテル1Fのレストランにあります。

バンコクモンティエン

フロントの右奥の廊下をひたすら進むと、突き当りのちょっと手前の左側、この「RUENTON」です。

メニューにはHAINANESE CHICKEN RICE 280Bと書いてあります。

280B=950円くらいですから、他の店と比べたら結構高いです。

RUENTON

厨房をのぞかせてもらうと、熟練風のコックさんが次々と鶏をさばいています。

続々とカオマンガイのオーダーが入るので、3人前を同時に作っていました。

他の店では、品切れで残念な思いをすることが多々ありますが、ここではそんなこともなさそうです。

モンティエンの厨房

そして運ばれてきたのがこちら!

第一印象、すごい量!鶏肉は3倍、別盛りご飯は2倍近くあるでしょう。

分厚い肉が三重になっていて、つやつや、しっとりと光っています。

そしてこの血の固まり。こんなに大きいの初めて見ました。

モンティエンのカオマンガイ

こっちがフードコートで食べた普通サイズ。

70Baht(240円くらい)だったかな。その差は歴然です。

フードコートのカオマンガイ

味の方ももちろん大満足です。

鶏はプリプリと新鮮、ご飯にも鶏ダシがしっかりと効いていて、ご飯だけでもいけそうです。

そしてタレが4種類、甘、辛、生姜、ニンニクと、これを少しずつ付けて食べたら4倍楽しめます。

おすすめカオマンガイ

その辺のお店のカオマンガイを食べて、お腹いっぱいになることは中々ありませんが、ここのは満腹になります。食べきれない人もいると思います。

ちょっとオヤツ代わりに・・ではなく、ランチ!ディナー!って感じです。

カオマンガイが大好きな方には、是非行っていただきたい一軒です。

ちょっと高いですが、それだけの量と味!おすすめです。

カオマンガイの美味しいたれ

ホテル モンティエン バンコク(Montien Hotel Bangkok)1F ルエントン(RUENTON)
【住所】Thanon Surawong, Khwaeng Si Phraya, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500

ホテルモンティエンバンコクの場所

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バンコクで麺と言えば 大人気店「ルンルアン」

バンコクで麺と言えば 大人気店「ルンルアン」

創業60年の老舗です。バンコクで60年商売をしているお店が何軒あるでしょうか?

場所はスクムビット通りSoi26を、ラマ4世通りに向かって200mぐらい進んだ右手にあります。

お昼時は座る所が無いどころか、行列必死の大人気店です。

バンコクルンルアン

タイ語学校の先生に教えてもらい、生徒4人で食べに行きましたが、並んでいると、他の空席待ちのタイ人客から、紙を渡され「ここに注文を書いて、お店の人に渡してね」と。

これぐらいのタイ語が理解できたのは幸いですが、書く?タイ語を?困っていると、先程の女性が「どうしたの?」と、「私はタイ語が書けないんです」「スミマセンが代わりに書いてもらえますか」とお願いしました。

タイ語が通じた様子で、「何食べる?」「何杯?」と聞きながら、代わりに書いてくれました。

そうこうしているうちに、席が空き注文のセンレック・ナームが手元に。

クティティオ

テーブルに置いてある調味料(ナンプラー・唐辛子の粉末・酢・グラニュー糖)で、好みの味に調整します。

一口スープを飲んでから、グラニュー糖を少々足して完璧に仕上げ、あっという間に一杯目完食。

もう一杯頼んで、またも完食。本当に美味しいセンレック・ナームを食べる事ができて満足です。


ルンルアン(รุ่งเรือง)
【TEL】02-258-6746
【営業時間】8:30-17:00ぐらいまで(無休)
【住所】10/3 Sukhumvit Soi 26, Sukhumvit Road, Klong Tan, Klong Toey, Bangkok 10110

ルンルアンの場所

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バンコクB級グルメ、ピンクのカオマンガイ

バンコクB級グルメ、ピンクのカオマンガイ

店名は、ガイトーン・プラトゥナーム(ร้านไก่ตอน ประตูน้ำ)と言い、スタッフがピンクのポロシャツを制服として着ているので、ピンクのカオマンガイと呼ばれています。

ガイトーンパトゥナーム

本当に人気のあるお店で、すごく安くて美味しいです。

当たりハズレの少ないカオマンガイですが、ここのは格別です。

お店はいつも混雑していて、営業時間は朝から深夜まで、少しの時間を除いてはほとんど開いているのにも関わらず、いつでも人気があります。

特に朝食の時間帯、昼頃、夕方、夕食の時間帯はさらに人が増えるため、店の前・横には長蛇の列が。

しかし回転が早いので、10分も待てば席に座ることができるでしょう。

もちろんお持ち帰りも可能ですから、小腹が空いた時に、ホテルに持ち帰り食べるのもよし、コンドミニアムで夕食にするもよしです。

カオマンガイお持ち帰り

鶏がらスープでツヤツヤに炊き上がったお米、ジューシーな鶏肉に、たれ(ナムチム)をかけて、一口食べれば「う・う・旨い」となるでしょう。

観光客から、地元のタイ人で賑わうのが理解できると思います。

なにより40バーツ(約140円)でスープ付き、これ以上のコストパフォーマンスがありますでしょうか?

※2017年11月時点の情報です。値段等は変わる場合もありますからご注意ください。


ガイトーン・プラトゥナーム
【営業時間】5:30-14:30  17:00-4:00 年中無休
【場所】BTSチットロム(Chit Lom)駅を出てラチャダムリ通りを北に600mほど進み、運河を越てペッブリー通りにぶつかったら、交差点を右折し、50mほど行った右手にあります。おおよそで徒歩15分程度。

ガイトーンプラトゥナームの場所

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バンコク最強のフードコート?

バンコク最強のフードコート?

バンコクにはあまたのフードコートがありますが、Asok駅直結のターミナル21にあるPIER21は、いつもお客さんで賑わっています。

PIER21

客席の多さや、料理のバリエーションも申し分ありません。

価格も他のフードコートより安く(道端の屋台より安い)食べられ(少し量が少ないかな)、リタイヤメント組の常連さんも沢山おります。

バンコクで安いフードコート

私のおススメは、「お粥」「米粉の麺」「ガパオ」「カオマンガイ」などです。

また「スイカスムージー」「バナナ&マンゴースムージー」なども安く楽しめます。

価格は約30B程度からありますので、とてもリーズナブルに楽しめますし、タイデザートの代表格カニャオマムアン(完熟マンゴーを甘く炊いたモチ米と、コンデンスミルクで食べるスイーツ)もハーフサイズで楽しめますから、一度は足を運んでくださいませ。

スイカスムージー

Pier 21 Food Court
【営業時間】10:00-22:00

ピア21の場所

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シーロムの穴場朝ごはん バンコク クリスチャン病院

シーロムの穴場朝ごはん バンコク クリスチャン病院

タイで朝6時と言っても、日本時間ではもう8時。とっくに起きている人も多いでしょう。

ヒマだし、お腹は空くし、ホテルの朝食はまだだし・・って時におすすめの場所です。

バンコクのシーロム地区、有名な歓楽街もあって、たくさんの日本人が泊っているエリア。

夜はナイトマーケットで賑わうパッポン通りの右隣りの道。

バンコククリスチャン病院

この突き当りなら、朝6時からおいしいタイ料理を食べることができます。

バンコク朝食おすすめレストラン

このガパオと目玉焼き、そしてスープが付いて、30バーツ(100円ちょっと)ですから安いですね。

ガパオと目玉焼き

いろんな種類の皿が並んでいますが、これを一品追加しても10Bです。

バンコク安い朝ごはん

タケノコ炒めを追加するとこんな感じになります。朝から大満足。

バンコク朝ごはんタケノコ炒め

そして、この白菜や大根の入ったスープが絶品です。

アツアツのスープと野菜の甘味が、エアコンで冷えた体と二日酔いの胃腸にジワーっと優しく染みわります。

絶品スープ

10軒以上のお店が並んでいて、平日の朝は6時からオープンですからありがたいです。

土曜の朝6時に行ったら、2軒くらいだけやってました。

土曜はちょっと遅めにオープンする店も多いようです。日曜はお休みです。

バンコク土日は休みのお店が多い

病院の敷地内なので、白衣を着た看護士さんたちも朝からたくさん来ていますが、もちろん誰でも入れます。

病院内の食堂

是非、朝から安くておいしい物を食べて、一日楽しんで下さい。

バンコクでおすすめの朝食

バンコク クリスチャン病院
【住所】124 Si Lom, Khwaeng Suriya Wong, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500

バンコククリスチャン病院の場所

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ウィークエンドマーケットの名物巨大パエリア

ウィークエンドマーケットの名物巨大パエリア

アジア最大級のウィークエンドマーケット、チャトゥチャック市場にあるパエリア・パフォーマンスのお店Viva8

チャトゥチャック市場にあるパエリア・パフォーマンスのお店

巨漢のシェフが、大きなパエリア鍋で豪快に調理をします。大きな鍋に、「エビ」「ムール貝」「イカ」「ピメント」などを、小気味よいテンポで、ポイポイと投げ入れてパエリアを作ります。

そのパフォーマンスを楽しみに訪れる外国人は多く、チャトゥチャック市場の名物店となっております。

年々店舗のスペースが広くなってゆくのは、繁盛しているからでしょう。

味はさておき、一見の価値があるお店だと思います。

何ともお茶目な巨漢シェフです。

巨漢のシェフ
チャトチャックウィークエンドマーケットの場所

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「トムヤムクン」より「トムカーガイ」

「トムヤムクン」より「トムカーガイ」

世界三大スープは、「トムヤムクン」「フカヒレスープ」「ブイヤベース」と言われていますが、タイ人にとって、「トムヤムクン」とはどんな存在なのでしょうか。

トムヤムクン

「トム・ヤム・クン」とは、「トム (ต้ม)」=煮る、「ヤム (ยำ)」=混ぜる、「クン (กุ้ง)」=エビの意味です。

もちろん「クン(エビ)」以外の具材も存在します。

私の知人などは、日本からのお客さんでも来なければ、「トムヤムクン」は飲まない人が多く、一般的に人気のあるスープは、「トム・カー・ガイ」だそうです。

「トム(ต้ม)」=煮る、「カー(ข่า)」=生姜、「ガイ(ไก่)」=鶏。

乳白色(ココナッツジュースが入る場合)のタイではごく一般的なスープです。

トムカーガイ

エビは庶民から見れば少々高めのお値段で、鶏は庶民でも普通に買える価格ですから、支持されているのでしょう。

味も「トムヤムクン」とそん色ないぐらいコクがあり、とても美味しいです。


日本人向けに、辛くないスープで人気があるのは「ゲーン・ジュート・タオフー・ムーサップ」

直訳すると「豚挽き肉と豆腐入りの澄ましスープ」になります。

他にも澄まし汁に豆腐・タイネギ・豚肉団子が入った、優しい味のスープがあります。

辛い物が苦手な方は、ぜひご賞味ください。

タイのスイカスムージー!? テンモーパン

タイのスイカスムージー!? テンモーパン

すみません。

テンモーパンとは、テンモー=スイカ、パン=かき回す 日本風に言えば「スイカスムージー」になります。 他にはライムの「マナオパン」、みかんの「ナムソムパン」、パイナップルの「サッパロットパン」などがあります。

テンモーパン

スカッと晴れて、メチャクチャ暑くて、露店で買うテンモーパンが、「タイの夏が来たぁ~」って実感する瞬間です。

モクタラで有名、シーナカリンウイロート大学の学食

モクタラで有名、シーナカリンウイロート大学の学食

以前に住んでいたマンションの近くにあるシーナカリンウイロート大学は、駐妻の聖地モクタラ(木曜市場)や、火曜日に開催されているカタラでお世話になっていました。

シーナカリンウイロート大学

今回は、そのシーナカリンウイロート大学の学生さんが利用している学食をご紹介したいと思います。

シーナカリンウイロート大学の学食

通常のフードコートとそん色ない綺麗で清潔な設備と店舗です。

シーナカリンウイロート大学の学生食堂

座席数も比較的多く、お昼時以外は満席になることはあまりないかと思います。

誰でも自由に利用できるカフェテリアで、エアコンも効いておりますので、モクタラの買い物のついでに利用してみてはいかがでしょうか?

シーナカリンウイロート大学のカフェテリア

メニューはタイ料理が基本ですが、日本の「カレーライス」「カツドン」なるメニューもありました。

シーナカリンウィロート大学構内
【住所】Srinakharinwirot University, Sukhumvit Soi 23,Sukhumvit Rd., Wattana, Bangkok 10110

チャトチャックウィークエンドマーケットの場所

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暑いタイで飲むビールは美味しい

暑いタイで飲むビールは美味しい

お客さんをあちこちご案内していると、やはり食事もご一緒します。

そして、暑いタイで汗を流した皆さんは、やっぱり冷えたビールを飲みたがります。

そしてタイ料理もまたこれ、ビールによく合います。

そんなことを言いつつ、私はビールは全然飲みません。ウィスキー派です、と言いつつ、殆ど飲みません。

なので、タイに20年以上通うかなりのタイ通のお客さんに今回代わりに飲んでもらってコメントをもらいました。

タイのビール

タイのビールといえばご存知シンハービール。

私がタイに初めてやって来た当時は、タイにあるビールと言えば、シンハービールとハイネゲンなど海外からやって来て現地で製造しているビールしかありませんでした。

そのあとすぐにビアチャーンが出まして、ここからビール愛飲者の中でもシンハー派チャン派の派閥が発生しました。

シンハーはシンボルマークがライオンと言うか獅子です。チャンは象。

ここからタイ製造のビールは動物がイメージキャラとして定着しました。

では他のビールとともに愛好家からのコメントを紹介していきます。

表記はタイ語読みにさせていただきました。


レストランで注文する場合は「コー(ちょうだい)」を先につけて、お気に入りのビールを言ってください。

ビアシン(獅子ビール):味は日本のヱビスビールのように濃厚。

これぞ、ビール!という感じで、この20年の間にいろんなビールが発売されても不動のセンターを守っているくらいの人気ビールです。

亡父もシンハーが最高と、シンハー派でした。

ビアチャーン(象ビール):味は苦味が抑えられてさらっと飲めるらしく、一概に日本人よりお酒に弱いタイ人にはシンハー派よりチャーン派が多いです。

ビアチャーンとビアシン

ビアリオ(豹ビール):ちょっと甘みがあり、アルコール分は弱めで若い子に人気があります。

ビアリオ(豹ビール)

お客さんの息子さんで20歳の大学生の僕ちゃんは、これが一番だとこればかり飲んでいました。

と、ここまでは2、3回タイに来た方でビール好きな方は目にしたことがあります。実は、他にもあるのですよ。

ビアアチャー(馬ビール):本当滅多に売ってません。飲食店ではまずお目にかかれません。

ビアアチャー(馬ビール)

私は近所の大型スーパービッグCで見つけました。

タイ通のお客さんに飲んでもらったところ、人工甘味料が強く、アルコールをほぼ感じず、おつまみ無しでジュース感覚で飲めてしまう、と正統派のビール党の人にはイマイチなようです。


ビアプーケット(オウムビール):これも飲食店ではまずお目にかかりません。

ビアプーケット(オウムビール)

しかもプーケットで製造しているせいなのか、こいつは他のビールよりいつも割高で売ってます。

これも昔、ビアシンが好きなお客さんに飲ませたら「うーん」と苦い顔。

要するにビアシンの方が美味しいってことだけはわかりました。

他には、外国製のビールだけど現地製造しているのが、日本のアサヒビール。

スーパードライ

日本のアサヒと味が違うぞ!な意見続出であまり勧めないようにしています。

外国製のビールで活躍花々しいのはハイネゲン、シンガポール製のタイガービール、フィリピン製のサンミゲル、チアーズ(ハイネゲン傘下)などが飲まれています。

でも、輸入ビールですが、タイに来たら1度は飲んで欲しいのが、隣国のラオスのビールビアラオです。

ビアラオ

旅慣れているビール党の人に言わせると「アジアで一番のビール」「口当たりよくサラッといけるビール!」とコアなファンを持っています。

これらはスーパーなどで売ってるのですが、タイはお酒が買える時間が決まっています。

午前11時から午後14時までと午後17時から深夜0時までです。

選挙前日や、仏教行事の祝日などでは終日販売禁止になりますので、どうぞご注意くださいませ!


<暑いタイで飲むビールは美味しい>

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タイ料理が口に合わない人にもオススメ!クィティアオの頼み方

タイ料理が口に合わない人にもオススメ!クィティアオの頼み方

タイに来てみたのは良いけど、タイ料理が口に合わない。という人が結構関西人に多いです。

私が21年タイに住んでて、タイ料理が臭い辛い食えない!と言うのはダントツ関西人が多いです。

そして関西人特有のケチ。。。ときたら“クィティアオ”と呼ばれる米麺の店に連れて行くのが一番良いです。 (ケチじゃない人はタイスキに連れて行きましょう)


この時、必ず店頭のスープの色を確認しましょう。

薄い透き通ったスープなら関西人の一番好きな味のはず。

醤油が入ったような色は八角などの薬味が入っているので、多分また関西人は文句を言うはずです。

クィティアオ

ここでどうやって注文するかというと、まず麺を選びます。

タイ語でセンが麺です。

センヤイ:きしめんみたいな太いやつ

センレック:細いやつ

センミー:極細。時々春雨だったりする。

バーミー:たまご麺。ラーメンの麺です。
と、まずは自分の好みの麺を選び、そこで汁有りか汁無しかを選びます。

汁有り:ミーナーム

汁無し:ヘーン(ただしパスタのように油を足される可能性が高いです)

クイティアオの注文の仕方

で、タイ人はこの麺を食べるというより、トッピングの方が重要らしく、白い団子のようなつみれだけ適当に入れて(タマダーと言います)という場合と、特定のトッピングをのせてくれ(色々あって書ききれないので、入れて欲しいトッピングを指差して「ヤークダイ、ニー」と言ってください)という場合と、店頭の全種類のトッピングを入れてくれ(ピセーク)と言います。

クィティアオのトッピング

ついでに、軟弱関西人はこのタイミングで「マイサイパクチー(パクチーを入れないで)」と、忘れずに言うことです。

しかし、複数で来店してバラバラのものを頼んだら、忘れずに伝えたはずが忘れられている可能性があります。

なので絶対に関西人が好きな風に作って欲しい!という方は自力で頼んでみてください。

クィティアオの頼み方

この日私が頼んだのはセンレック、ミーナーム、プラームックゴップ

スルメを戻したのがトッピングで米麺の細麺でスープあり、もちろんパクチーも入れてもらいます。

これに各テーブルに置いてある4種類+魚醤を自己責任で椀に投入していただきます。

白いのは砂糖ですから、関西人は間違っても入れないほうがいいですよ。

ケチな店はピーナツ粉を置かないですが、ここの店は全部揃っていました。

私は最初からパクチーも辛いのも平気な関西人ですが、ここに砂糖を入れる、という行為だけは21年住んでても受け入れられません。

センレック、ミーナーム、プラームックゴップ

<タイ料理が口に合わない人にもオススメ!クィティアオの頼み方>

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カラフルでかわいい!タイのお菓子いろいろ

カラフルでかわいい!タイのお菓子いろいろ

タイ料理って辛いですね。でもその反面、タイのお菓子は歯が溶けそうなくらい甘いものが多いです。

タイのお菓子

今日はその中から、いくつか私の好きなものと、ちょうどイベントでデモンストレーションやっていたものについて紹介していこうと思います。

タイのスイーツ

まずタイのお菓子ですが、タイも日本同様、実はポルトガルの影響を受けています!

日本で一番最初に伝わったお菓子は金平糖やボーロですが、種子島にやってきたポルトガル人は、タイ(シャム湾)に寄ってから日本に来ているからなのです。

ただ、日本と違ってお菓子に持ってこいな食材が多いタイだけあって、存在するお菓子もまあ本当に豊富。正直書ききれないほどです。

今回は、ざっとお勧めを中心に書いていきます。

まずカオニャオマムアン

カオニャオマムアン

ココナッツミルクで炊いたもち米の上に、甘いマンゴーの切り身を乗せてあるものです。

これ、海外に住むタイ人が食べたくなるタイ料理の常に上位3位内に入るほどの人気です。

そして、タイに来たら絶対にこれは食べていって欲しいと思うデザートでもあります。

特にマンゴーが甘くなる3月から5月のものは最高です。

食感はフルーツ大福のような味です。


次に私が好きなのがカノムモーケン

写真はカオニャオ(もち米)の上に乗っているものですが、普通は器などに固めてあるのが売られています。

卵を使ったプリンにしては、かなり甘さが柔らかく控えめな感じです。

カノムモーケン

またそもそも甘いものがあまり好きではない私が好きで、高級レストランなどでは、料理が運ばれてくる前のアテにサービスで出してくれるところもあります。

バイプルーと言う全くクセのない葉っぱでココナッツの果肉をローストしたものや、生姜や赤たまねぎ、干しエビやピーナツや唐辛子が入った甘辛いタレを入れたのを包んで食べるものです。

バイプルーと言う葉っぱは、日本で言うツルムラサキの葉っぱに似た感じです。

私は最初見たときに衝撃を受けたのが、カノムロックです。

なんとたこ焼きの器で作られているお菓子で、関西圏に長く住んでいた私は、やっぱりたこ焼きには目がなく、感激して購入!

全く別のもので、がっかりした経験があります。

これは、たこ焼き機で作られたココナツミルクを甘辛く焼き上げたお菓子です。

カノムロック

タイのお菓子でお約束事と言えば、緑はバイトーイと言うヨモギ的な香りのある葉っぱを使っていること。

黄色はカボチャ、バナナ、家鴨の卵、がよく使われていること。

青色はアンチャンと言う花で色をつけているだけで、味はありません。

赤やピンクもクラジアップと言う、ほとんど香りも味もしない花で色をつけています。

またお菓子で多用される食材は、バナナとココナツの果肉です。

他には肉が入っているお菓子もあります。

タイのお菓子の色付け
タイのお菓子いろいろ

まだまだ紹介したいお菓子が多々ありますが、とりあえず気になる写真があったら、スーパーなどで「これありますか?(アンニー、ミー、マイカ?)」と聞いてみてくださいね。


<カラフルでかわいい!タイのお菓子いろいろ>

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海の上に立つバンコク海鮮料理穴場レストラン

海の上に立つバンコク海鮮料理穴場レストラン

「寺とか象とか遺跡とか、もう飽きた!ガイドブックに載ってないところに連れて行って!でもバンコクじゃなきゃ嫌よ。」

と、ちょっと難しいお題をいただきましたので、じゃあバンコクで唯一海に面している地区、「バンクンティアン」地区でシーフードを食べに行きましょうー!

バンコク穴場レストラン

と言うことで訝しげなお客さんを旦那の車に乗せて、デュシタニホテルを出発!

チャオプラヤー川を渡って、ラマ2世通りを西へ進みます。

途中で左に曲がると工場地帯。海って雰囲気は全然ありません。

チャオプラヤー川

そこをさらに10kmくらい延々と直進すると、いつしか工場や家がなくなり、木々が生い茂る湿地帯に。

あ、その湿地帯の水、海水ですからねー。

そう、気がつけば両サイドがマングローブの並木道に変わっている。

道がとうとう三叉路になったところで、斜め向かいにある駐車場へ。

バンコク穴場レストラン

ここが船着場。海の上にあるので、船で行かないといけないのです。

船賃は往復で50バーツ。8人揃うと出発してくれます。

海水の運河をボートに揺られること30分。

とうとう来ました「バンコクシービュー」海の上に建っているムード満点の海鮮レストランです。

海の上に立つ海鮮料理レストラン

本当はちゃぶ台の席で、食べた後昼寝もしたいのですが、お客さんはあんまりそういうことが好きそうではなかったので、無難なテーブル席へ。

海老やらイカやら子持ちカニやらトムヤムクンやら頼みます。

「うま!」と警戒していたはずのお客さんが呟いたと思ったら、どんどんビールが開きます。

気がついたらビール大瓶3本が空き、料理は子持ちカニ1kg、海老500g、イカ1匹、野菜炒めと海老の甘辛ソース炒め(クンチーマッパォ、と呼ばれていて、エビチリソースではないかなあ)、トムヤムクン中サイズで約3,500バーツ。

バンコクのシーフード料理

日本人観光客でごった返すソンブーンと比べても味に遜色はないのに、値段はソンブーンより3割は安い。

でもただし平日に来ると、いろいろと在庫がない。

週末は送迎の船が足りないくらい人が来るので、待たなくてはいけない時がある。

そしてお金が払えないとマジで帰してもらえない。

帰り道はサンセットを楽しみつつ、ボートに揺られてうたた寝して私は、ほっぺの肉を噛んでしまいました。

ここに行ってみたい方、気軽にご相談くださいませー。


<海の上に立つバンコク海鮮料理穴場レストラン>

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タイの珍しいポテトチップス

タイの珍しいポテトチップス

皆さんはポテトチップスは好きですか?

私は食べては行けないと思いつつ、あるとつい手が伸びるので、なるべく買わないようにしていますが、スーパーに行くと、トンデモナイ味のモノが売られていることがあるので、怖いもの見たさでつい買ってしまいます。

珍しい味のポテトチップス

先日1ヶ月半ぶりに日本からタイに戻りましたが、空港から自宅へ戻る道中にあったポテチの新発売の広告を見て唖然としました。

なんと、韓国風かき氷(ビョンスと言うそうです)のメロン味と、アイスレモンティー味が新発売となりました。

しかも冷たさを感じさせるためにスースーする成分入り!

これ、ゼリーとかグミでなら分かるけど、ポテチでこの味を再現しているのですよ。。。

絶対に不味いだろうと思いつつ、やっぱり買ってしまいました。

で、結論ですが、見事なまでにメロンかき氷を再現できています。

しかし、なぜポテチにこんな事をさせる必要があるの?

と言う抗いがたい違和感に襲われ、一口で旦那に回しました。

まあそんな衝撃のおかげが、アイスレモンティー味はなんとか許せると感じた次第です。

やはりポテチはバーベキュー味とか塩胡椒か、ちょっとビネガーが効いているようなものが美味しいと思いました。

かき氷味のポテトチップス

他にはシンガポールからの輸入ものでしたが、カオマンガイ味のポテチや、意外にロングセラーで指摘されなければ何の味かわかんないスルメ味、と言うのもタイには存在しています。

カオマンガイ味のポテチ

他に日本人にオススメは、タイ料理シリーズのポテチでしょうか。

小さいサイズで20バーツからです。

割れ物のクッション代わりに、ポテチを詰めるのも効率的かもしれませんね!

タイ料理ポテトチップス

<タイの珍しいポテトチップス>

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ナーンルーンマーケット

ナーンルーン・マーケット

バンコクでもっとも古い市場

「ナーンルーン・マーケット」は、ラーマ5世の治世中に設立され、120年以上の歴史があります。

タイで最初にできた市街地のマーケットです。場所は、バンコク市内ワット・ソンマナット地区のナコーンサワン通りにあります。

バンコクで一番古い市場

このマーケットは、有名なおいしい料理や宮廷料理に用いられる本格的な伝統タイデザ ートをはじめ、麺とスープの名店“ルンルアン・ヌードル”や中国のホッケンミーなど有名なローカルフードも数多くあります。

ルンルアンヌードル

生鮮食品も扱ってはいますが、この市場は作って売っているお料理がとにかく美味しい のです。

タイ料理好きの方がバンコクを訪れる機会があったらぜひ行ってほしい市場です。

場内のいたるところで美味しい匂いがしてきます。

食べる量には限界があるのが残念なくらいです。

おいしいバンコク屋台

スパイスの効いた食事によって、外の暑さも思わず忘れてしまうほどです。

そうなんですね!このような暑さを乗り切るためには、スパイスが効いた料理が欠かせないということになるのでしょうね。

スパイス料理
バンコク最古の市場ナーンルーンマーケット

ナーンルーン・マーケット(Nang Loeng Market)
【住所】Wat Sommanat Pom Prap Sattru Phai Bangkok 10100

バンコク最古の市場

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引用元:タイ国政府観光庁


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