タイのグルメ2
タラートノイ
「タラートノイ」は、バンコク中華街の中心「ヤワラート」から南西に約600mの場所に位置するチャオプラヤー川沿いに面しています。
古い中華系の人々のコミュニティです。
タラートとは「市場」のことで、 ノイは「小さい」という意味で、中華系の人々が名付けました。
場所は、MRT(地下鉄)ブルーライン・フアランポーン駅から徒歩15分ほどのところにあります。
タイと中国の文化が見事にとけ合っていて、地元の暮らしや立ち並ぶ古い家々からも垣間見ることができます。
路地には様々なジャンルの人気レストランやカフェが軒を連ねています。
たとえば、中国風の古民家を改装したカフェのパティナバンコク(Patina Bangkok)。
壁のペンキがはがれ落ちているかと思うと、モダンなカウンターでスタッフが迎え入れてくれます。
古い家具もお店のデザインと調和しているのもいいです。
他にも、バーン・リム・ナム(Baan Rim Nam)もおすすめです。
200年前の倉庫を改装したカフェレストランです。
靴を脱いでフロアに上がらなければならないのですが、チャオプラヤ川沿いにあるため、川を見ながら食事をゆっくりと味わうことができ、また、食後はゆっくりと寝そべって休むこともできます。
壁には、ストリートアート風のアート写真が飾られていたり、ライオンダンスや縁起の良いお祭りを描いたウォールアートなどが描かれていたりします。
地元ならではのグルメを楽しむだけでなく、バンコクならではの生活に密着したアートを楽しむことができます。
近年は散策スポットとして、また写真スポットとして大人気なエリアです。
タラートノイ(Talat Noi)
【住所】Talat Noi Samphanthawong Bangkok 10100
【アクセス】MRT(地下鉄)ブルーライン・フアランポーン駅から徒歩約15分
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引用元:タイ国政府観光庁