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カンチャナブリー<タイ中央部>


映画「戦場に架ける橋」の舞台となった風光明媚な自然の宝庫

エラワン国立公園やサイヨーク国立公園などを擁し、山と渓谷美あふれる風光明媚な自然の宝庫として知られるカンチャナブリー。

西側をミャンマーと接する国境の街サンクラブリーには、仏教を熱心に信仰するモーン族やカレン族の人々が昔ながらの素朴な暮らしを営んでいます。

数々の遺跡が発見され、先史時代からクメール帝国時代の歴史を伝えるカンチャナブリーの名を世界に知らしめたのは、第二次世界大戦にまつわる映画「戦場に架ける橋」。

敷設された鉄道路線のほか、鉄橋付近には連合軍共同墓地などが点在し、戦争の悲惨さを今に伝えています。

基本情報

位置:カンチャナブリーは、首都バンコクの北約130kmに位置しています。
バンコクからのアクセスは、バスが便利です。
本数も多く所要時間も約2時間~3時間で行ける距離。
途中、インドシナ半島初の仏塔のある街ナコーンパトムを通り、さとうきび畑が続く田園風景の中を走り抜け、 カンチャナブリーへと運んでくれます。

隣接する県:スパンブリー、ナコーンパトム

旅の季節:年間を通じて暖かい気候、滝遊びや川下りは、7〜9月がおすすめ。

行き方

鉄道:バンコクのトンブリー地区にあるトンブリー駅からナムトック駅行きが1日に2本出ています。
カンチャナブリー駅までの所用時間は約2時間40分、終点ナムトック駅までは約4時間半。土、日と祝日限定でフアランポン駅(バンコク中央駅)から、6:30発特別観光列車も運行されています。

バス:バンコク南バスターミナル(サーイ・ターイ)エアコンバス1等が4:00~22:00 まで20分間隔(所要時間は約2 時間)で出ています。
エアコンバス2等が5:10~19:30 まで20分間隔(所要時間は約2 時間)、
普通バスが15~30 分間隔(所要時間は約3 時間)で出ています。
復路のカンチャナブリー発最終は、エアコンバス2 等が19:00です。
バンコク北バスターミナル(モーチット)エアコンバス1等、2等がバスNo.9918で5:00~16:00まで1時間間隔で出ています。
復路は6:30~19:00まで1時間間隔で出ています。(所要時間は約4時間)


県内・市内交通

バス: 郊外の観光スポットに行くには定期路線のバスが便利です。
バスターミナルは町のほぼ中央にあります。
バスターミナル TEL:(034)511-182

サムロー: カンチャナブリー市内移動には、駅やバスターミナル、ホテル周辺で待機しているサムローが便利でしょう。
サムローは、3つの車輪の意味。 カンチャナブリーのサムローは、3輪車を人が自転車で引っ張っています。
料金は交渉制で、距離、人数、荷物などにより異なります。
乗車をする前に、行き先を告げ料金の確認をしっかりしてから利用しましょう。
バスターミナル~クウェー川鉄橋までは2人乗り、1台につき往復約300~500バーツ。

ソンテウ: ソンテウは、乗合制の定期路線バス。
乗りたい時に手をあげて止め、運転手に行き先を告げ、行きたいところを通るかを確認します。
行く方向があっていれば、OK がでて乗り込むことができます。
2路線あり、シティホール行きとクウェー川鉄橋行きがある。各8バーツ。

レンタル自転車: カンチャナブリー市内の観光スポットは散在しているので、自転車で回るのもいいでしょう。
街中にあるレンタル自転車屋で借りることができます。
小回りもきき自分のペースで自由気ままに観光を楽しむことができます。1日40~50 バーツ目安。


名物・特産品

サファイア、さとうきび、ヘッドコーン(キノコ)

主要連絡先

ツーリストポリス

外国人観光旅行者の安全を図るために、ツーリストポリスが特別に設けられており、「Tourist Police」と言う肩章をつけています。

観光地にはツーリストポリス警察署や派出所が設けてあり、英語を話すことができますので、トラブルが発生した場合は連絡をしましょう。

ツーリストポリスセンター 局番無し:1155


タイ国政府観光庁

カンチャナブリーオフィス(ナコーンパトム)

Saeng Chuto Rd., Ban Nuea, Mueang,Kanchanaburi 71000

TEL: (034)511-200, (034)512-500, (034)623-691

FAX: (034)511-200


病院

PHAHOLPOLPAYUHASENA HOSPITAL(パホン・ポン・パユハセーナー病院)
Sangchuto Road.
TEL:(034)511-233(, 034)622-999


THANAKARN HOSPITAL(タナカーン病院)
Sangchuto Road.
TEL:(034)622-366~75


KANCHANABURI MEMORIAL HOSPITAL(カンチャナブリー・メモリアル病院)
Sangchuto Road.
TEL:(034)622-184~91

SANGCHUTO HOSPITAL(セーン・チュート病院)
Sangchuto Road.
TEL:(034)621-127~36


※各病院とも英語のみでの応対となります。


映画「戦場に架ける橋」の舞台
[カンチャナブリー市内/サイヨーク]

映画は第二次世界大戦下、タイとビルマの国境付近にある日本軍捕虜収容所から始まります。

捕虜となっているイギリス軍に、鉄道建設を強要する日本軍の大佐。

それを断固拒み、どんな刑罰にも誘惑にも屈しない男気溢れるイギリス人将校。

最終的にはイギリス人将校はこの工事を請け負うことになりますが、それは日本軍に屈するのではなく、イギリス軍の力を示すため、捕虜となった軍人に再び生きがいを与えるためでした。

カンチャンブリのクウェー川鉄橋

この日本軍大佐と英軍将校との対立、その後「期日までに完成される」という同じ目標に向かう複雑な関係。

何と言っても関係式典が近づく終盤、それはハラハラし過ぎて見ていられないほどのスリルでした。

主題歌の「クワイ河マーチ」は、日本人なら殆どの人が聴いたことあるでしょう。

戦場に架ける橋

この映画の舞台となった橋が、バンコクから車で3~4時間ほどのカンチャナブリにあります。

私たちがタイの子供財団と協働で運営している、知育教室があるのがカンチャナブリです。

首都バンコクとは雰囲気が全くことなる自然豊かな場所。

この写真は知育教室がある学校の庭から撮影したのですが、本当に美しい場所です。

CHANG知育教室

橋というのは、ビルマ(現ミャンマー)との国境付近のクウェー・ヤイ川(旧称メークローン川)にかけられた、333mもあるクウェー川鉄橋です。

クウェー川鉄橋

この鉄橋を走る泰緬鉄道(たいめんてつどう)は、太平洋戦争中に日本軍が軍事物資を輸送するために、タイとミャンマー間の425㎞に渡り建設されました。

建設には捕虜や現地労働者10万人以上がたずさわり、その過酷な労働や疫病によってその半数近くが亡くなったという説もあり、「死の鉄道」とも呼ばれているのです。

1942年の着工で、この大規模工事を1年余りで開通にこぎ着けたことからも、その過酷さが伝わってきます。

たいめんてつどう

大ヒットした映画の舞台を見ようと、タイ人だけでなく、世界中からの観光客であふれています。

観光客は年間600万人とも数えられ、世界遺産登録を目指しているほどの名所なのです。

死の鉄道

ここは遠くから橋を眺めるのではなく、実際に線路を歩けるのが人気に拍車をかけている理由です。

この鉄橋を歩いて対岸まで渡ることができるのですから、これは世界中の旅人を魅了することでしょう。

鉄橋を歩いて対岸まで渡ることができる

実際に線路上に立ってみると、枕木の隙間からはるか下に流れる川がのぞき、高所恐怖症の人は足がすくんでしまうでしょう。

私は枕木の下に川が見えるずっと手前、芝生の時点で足がすくんでしまいましたので、こんな写真ですみません。

枕木の隙間からはるか下に流れる川

更にはこの鉄橋には実際にまだ泰緬鉄道が走っているのです。

観光客でいっぱいの線路の上を、ピーー!っと警笛を鳴らしながら泰緬鉄道が近づいてきたら、一斉に退避場所へ。

泰緬鉄道

徐行しているとはいえ、目の前を体スレスレに電車が通過するのは迫力満点です。

日本では体験できないスリル。接触しないように十分気を付けて下さい。

目の前を体スレスレに電車が通過する

対岸には「華軍碑」の文字が見えます。

華軍とはイギリス軍の要請によってこの地へ派遣された中華民軍のこと。

華軍は連合軍の援護もなく、孤立しながらも日本軍と激戦を交わし、そして多大な犠牲者を出したのです。

この慰霊碑は、終戦後に戦争の悲劇を忘れないようにという思いで建てられました。

カンチャナブリ慰霊碑

そして日本でも信仰の深い観音様の大仏が見えますが、これは深い歴史があるのではなく、近年ある宗教団体が建てたものだということでした。

観音様の大仏

日本軍が建設し、後世に世界的にヒットした映画の舞台。

映画を見て、戦争の歴史を学び、そして建設中に悲劇も踏まえて行けば、より奥深い体験となるでしょう。

歴史をたどると悲しい気持ちにもなってしまいますが、実際に付近にはたくさんのお土産や屋台も出ていて、とても賑やかで楽しい場所です。是非お出かけ下さい。

カンチャナブリの土産物屋

新石器時代やクメール時代の遺跡も[市内/サイヨーク]

市内から南西へ約35キロメートルのところにあるバーンカオ国立博物館。

泰面鉄道建設中にタイで初めて発見されたほぼ完全な人骨や石器、装飾品など先史時代の暮らしを伝える品々が展示されています。

これらの遺跡から、古代人が約4000年前からクウェー河畔で漁をしながら洞窟や岩穴で生活を営んでいたことを窺い知ることができます。

アン・シン歴史公園があり、12~13世紀頃のものと思われるクメール遺跡群を見学することができます。

遥か東のアンコールワットの方向を向いて建つラテライト煉瓦造りの建物は、大きな塔堂の周りを小さな塔堂が囲んでいる様式から、クメール王朝のジャヤーヴァルマン7世が建立したといわれています。

バーンカオ国立博物館

湖の畔に暮らすモーン族と出逢う[サンクラブリー]

市内から北西へ約245キロメートルのところにあるサンクラブリーは、カオレーム国立公園の一部で、ダム建設で町が湖底に沈んだ人々のために造られた、静かな国境の町です。

湖を見下ろせる丘に建つワット・ワン・ウィウェカラームは、境内にそびえるインドのブッダガヤ風造りのパゴダが見どころの一つ。

この町に住むタイ人をはじめ、ミャンマーの内戦を逃れたモーン族やカレン族、ビルマ人などから篤い信仰を集めた、モーン族出身の僧侶ウッタマ師によって建立されました。

全長約444メートルものタイ最長の木造橋モーン・ブリッジは、湖の向岸に住む1000世帯以上のモーン族の人々が寺院へ参拝できるように造られたもの。

橋の上から見える霧が立ちこめた朝の風景や湖に沈む夕陽は美しく、近年ではバンコクからの観光客が多く訪ねています。

サンクラブリー

タイ人をはじめ、モーン族、カレン族、ビルマ人から尊敬されているモーン族の僧侶ウッタマ師によって建立されたサンクラプリーで最も重要で広大な寺院。

カーオ・レーム・ダムの建設によって湖底に沈んだ寺院の代償として、湖を見下ろすサンクラブリーの丘に建てられました。

パゴダはインドのブッダガヤー風の造りで、本堂には大きな大理石の仏像が安置されています。

ミャンマー国内の民族紛争が激しかった頃には、ミャンマーから逃れてきたモーン族の避難所となっていました。

323号線から寺院に向かう途中には、カーオ・レーム・ダムに架かるタイで最も長い木造橋があり、そのふもとにはモーン族の集落があります。

パゴダ

緑深い森と美しい滝[サイヨーク/シーサワットほか]

市内から北西へ約60キローメートルのところに位置するサイヨーク国立公園。

園内にあるサイヨーク・ノイ滝は、落差はないものの幅が広く壮大な眺めを見せています。

水量が最も豊かな7月から9月頃には、滝つぼに飛び込んで水遊びを楽しむ子どもたちや、近くの縁台で涼しげに自然を満喫する人たちで賑わいます。

市内から北へ約65キロメートルのところにあるエラワン滝は、タイで一番美しい滝といわれる全長1500メートルの大規模なもの。

木陰で涼みながら清流を泳ぐ魚を見たり、7段に分れた最上段の滝つぼで水浴びすることもできます。

付近には鍾乳石が連なる洞窟も多く、自然を満喫することができます。

サイヨーク国立公園サイヨーク・ノイ滝

※資料・画像:提供 タイ国政府観光庁