バンコク三大寺院巡り
絶対外せないスポット
チャオプラヤー川沿いに並ぶ三大寺院の参拝がお勧めです。
「ワット・プラ・ケオ」、「ワット・ポー」、「ワット・アルン」を巡るのが定番ルート。
ワット・アルンは対岸に位置しているので、チャオプラヤー川を行き来する渡し舟に乗船するのがおすすめ。
まず、エメラルド寺院とも呼ばれる「ワット・プラ・ケオ」に行きます。
バンコク中心部から車で約30分ほどです。最寄り駅はMRT(地下鉄)サムヨート駅。
拝観料は、500バーツです。北側のウィセーチャシー門から入場してチケットを購入します。
ワット・プラ・ケオ、王宮の順で見学していきます。
出口はビマンチャシー門を通る一方通行ルートになっているので再入場はできません。
この寺院は、1782年にラーマ1世が、現在の王朝であるチャクリー王朝を開いたときに護国寺として建立されました。
タイで最も美しくきらびやかな寺院のひとつです。
毎年4月のタイ正月”ソンクラーン”の時期になると地元の人々がこの寺院を訪れます。
エメラルド仏に呪文を唱え、強い信念で祈ると金運が上がると信じられているからです。
タイの中央部に位置するバンコクの料理は、バラエティに富んだ味わいが特徴です。
豊かで深みのある味わいに魅了されて、寺院巡りを忘れてしまいそうです。
さて、次は「ワット・ポー」に移動します。
「ワット・プラ・ケオ」から徒歩で10分ほどです。食後の運動には、ちょうど良い距離です。
拝観料は300バーツです。
「ワット・ポー」は、僧侶が法を学ぶための王宮寺院で、ラーマ1世が命じて建立されたものです。美しい寺院で、どこを見ても飽きません。
でも、特にラーマ3世によって造立された涅槃仏の大きさには圧倒されます。
全長46m、高さ15mという大きさにもビックリさせられますが、仏像の足の裏の装飾には目を奪われるものがあります。
仏教の世界観を現した真珠で飾られた108の図が、美しい螺鈿(らでん)細工(貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法)によって描かれています。
この寺院の特徴はまだまだありますが、あと一つ紹介しておきます。
ラーマ3世によって医学の府とされたこの寺院は、東洋医学に基づくタイ古式マッサージの総本山となっているのです。
敷地内では、マッサージを受けることができます。
【タイ古式マッサージ】
- 時間: 8:00~17:00
- 料金:タイマッサージ30分/260バーツ~
タイマッサージ1時間/420バーツ~
足マッサージ30分/280バーツ~
マッサージ1時間/420バーツ~
※料金は、変更になる場合があります。現地にてご確認ください。
さて、本場のマッサージも堪能したので次に「ワット・アルン(暁の寺)」に移動しましょう。
「ワット・ポー」から徒歩2分ほどのところにある 「ターティアン船着場(tha tien)」から渡し船を利用してアクセスする方法です。
およそ3分ほどで対岸に到着致します。
渡し船の料金は5バーツです。
「ワット・アルン」とは 「暁の寺」という意味です。この名前はヒンドゥー教の神アルナに由来し、その名から夜明けの象徴とされています。
タイで最も有名なランドマークのひとつになっています。
朝日が昇る朝一番の光が寺院に反射し、真珠のような虹色の輝きを放ちます。
やはり、早朝に見るのが良いかもしれません。朝日を拝みながら、寺院をゆっくり堪能してみませんか。何か閃きや新しい発想が生まれるかもしれません。
【参考】
- ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)→
- ワット・ポー →
- ワット・アルン (暁の寺)
※引用元:タイ国政府観光庁