バンコク


古今の歴史と仏教文化の調和に魅了される東洋のベニス

古今の歴史と仏教文化の調和に魅了される東洋のベニス

華やかな大都会のにぎわいと厳かな仏教文化。

訪れる人たちを魅了する都市、バンコク。

タイの首都バンコクは約878.8万人(2019年統計局)が住み、ここ数十年間で、国際都市へと成長を遂げました。

ガラス張りの高層ビル群と活気に満ちあふれるビジネス街。

しかし近代化が進んだ今でも、歴史的建造物はありのままの形で残っています。

バンコク中心部のラッタナーコーシン地区にある寺院群や、東洋のベニスと言われた運河沿い、街の中心を流れるチャオプラヤー川周辺の景観など。

古今の歴史と文化が見事に調和した都市、バンコク。

その奇跡は訪れるたびに驚きと感動を与えてくれることでしょう。


基本情報

位置:日本から直行便で約5時間~7時間

日本(札幌、成田、羽田、中部、関西、福岡、沖縄)からバンコクへの直行便は、タイ国際航空(TG)、日本航空(JL)、 全日空(NH)、ユナイテッド航空(UA)、デルタ航空(DL)、バンコクエアウェイズ(PG)、アメリカンエアウェイズ(AA)、 ジェットアジアエアウェイ(JF)、タイエアアジアエックス(XJ)、ノックスクート (XW)、ピーチ(MM) の11社ほか、 香港、台北、上海、シンガポール、ソウル、クアラルンプール、ハノイ、マニラ経由も運航しています。

隣接する県:ナコーンパトム、アユタヤ、サムットソンクラーム、スパンブリー、カンチャナブリー

旅の季節:年間を通じて楽しむことができます。

祭り・行事:官公庁や歴史的建造物などが建ち並ぶ旧市街のラッタナコーシン島を中心に、バンコク中の大通りがイルミネーションで飾られて賑わうプミポン国王誕生祭(12月5日とその前後数日)、 爆竹の音が響き渡るなか獅子舞やパレードなどが街中を練り歩くチャイナタウンの春節祭(例年1月下旬〜2月中旬)など、 バンコクは年間を通じてさまざまな催しが行われ、常に活気があふれています。

ショッピング:6月1日〜8月31日までの期間は、主なデパートメントストアやショッピングモールで商品が10%から最大で70%オフになります。


行き方

空路:飛行機の乗り方・空港手順をご覧下さい。→

鉄道:シンガポール、マレーシアから鉄道でタイに入国することができます。


県内・市内交通

スワンナプーム国際空港からバンコク市内への移動手段をご覧下さい。→


主要連絡先

ツーリストポリス

外国人観光旅行者の安全を図るために、ツーリストポリスが特別に設けられており、Tourist Policeと言う肩章をつけています。

観光地にはツーリストポリス警察署や派出所が設けてあり、英語を話すことができますので、トラブルが発生した場合は連絡をしましょう。

ツーリストポリスセンター 局番無し:1155


在タイ日本国大使館

在タイ日本国大使館領事部

177 Witthayu Rd., Lumphini, Pathum Wan,Bangkok10330

TEL: (02)207-8500, (02)696-3000, (代表)邦人援護 (02)207-8502


日本語の通じる病院

サミティウェート病院
133 Sukhumvit Rd., Soi 49
TEL:(02)711-8122〜4


バムルンラート病院
33 Sukhumvit Rd., Soi 3
TEL:(02)667-1000


バンコク病院
2 Soi Soonvijai 7, New Petchaburi Rd.
TEL:(02)310-3257

ピヤウェート病院
998 Rama 9 Rd.
TEL:(02)625-6500

ラーマ9世病院
99 Soi San Jam, Rama 9 Rd.
TEL:(02)202-9999


その他

警察 局番無し:191

火事 局番無し:199

イミグレーション(入国管理局)
Government Center ChaengWattana Building B,Nr.120 Moo3, ChaengWattana Rd., Soi7, TungSong Hong Subdistrict, Laksi, Bangkok 10210
TEL:(02)287-3101〜10


バンコク王宮周辺

王宮周辺は、チャオプラヤー川と運河に囲まれたラッタナコーシン島(コ・ラッタナコーシン)と呼ばれる旧市街で、バンコク発祥の地。

荘厳かつ華麗な王宮をはじめ、街のいたるところに由緒ある仏教寺院の黄金に輝く伽藍を見ることができます。

国立博物館、大学、官庁、そして歴史的建造物などが集中していながらも、表通りから一歩入れば昔ながらの商店や屋台、民家が軒を連ね、人々の暮らしぶりやその活気がバンコクならではの風情をかもしだしています。

ワットプラケオ

タイの文化と歴史を学び、芸術に触れる
[プラナコーン]


王宮ならびに王宮前広場周辺は、タイを代表する文化・芸術スポット。

東南アジアで最大級、タイの歴史を美術品や考古学的資料などから学ぶことができる国立博物館、タイの伝統的な絵画から現代アートまでが常設展示されている国立美術館、タイ伝統舞踊を見ることができる国立劇場など、一日で廻りきれないほどの施設群が集積しています。

またこの付近は、タマサート大学、シラパコーン大学、国立舞踊学校などが建ち並び、終日学生たちで賑わう地域でもあります。

プラナコーン

バンコクの文化発信地[カオサン通り]

アジアを旅するバックパッカーたちの拠点として、世界的にその名が知られたカオサン通り。

近年では若者たちが集うパブやクラブのほか、アートギャラリーやブティック、おしゃれなホテルやカフェなどが次々とオープン、一躍バンコクの文化発信地に成長しました。

毎年4月に催されるタイの正月ソンクラーンでは、世界中から集まったたくさんの人々が一斉に水を掛け合って楽しみます。

カオサン通り

リバーサイドで優雅にディナー
[チャオプラヤー川畔]

チャオプラヤー川のほとりにある、おしゃれなレストランでのディナーはバンコクでの定番の楽しみです。

ライトアップされて夕暮れの空に美しく浮かび上がる王宮寺院やワット・アルン、ラーマ8世橋、川面をゆっくりと行き交う舟が異国情緒を満喫できること請け合い。ディナークルーズもおすすめです。

チャオプラヤー川畔で優雅にディナー

ノスタルジックな中華街

ラッタナコーシン島と呼ばれる旧市街の南東、サンペン通り、チャルーンクルン通り、ヤワラート通りを中心に、まさに下町といった賑わいを見せる、バンコクの中華街。

バンコク誕生当初から中国系住民が代々暮らすこの街は、昼夜を問わない喧騒とノスタルジックな風情にあふれています。

中国仏教寺院をはじめ、レストラン、金製品や食材、漢方薬、輸入高級果物、乾物などを扱う店舗などが並ぶ大通り沿いでは、さらにわずかな隙間を見つけては屋台での商いが営まれ、人々の活気ある暮らしの様子が見て取れます。

願い事が叶うという寺院や祠をめぐって、迷路のような路地を散策するのも楽しい経験です。

バンコクの中華街

中華街の祠をめぐって願い事を
[チャイナタウンの寺院]

チャルーンクルン通りやヤワラート通り沿いには、古くからの大乗仏教や道教の中国寺院が並び、 日頃から人々の信仰を集めています。

一方、そこから路地の奥へと足を踏み入れれば、 民家が軒を連ねる街角に孫悟空や古代の武将、土地の神さまなどを祀る小さな祠が点在。

どの祠も供えられた線香の煙が常に絶えず、なかには願い事が叶うと人々にたいへん人気があるところも。

また周辺には、全重量5.5トンの黄金で鋳造された世界一大きな黄金仏像が安置されているワット・トライミット、舟のかたちをした珍しい仏塔があるワット・ヤンナワーなどタイ式の仏教寺院も建っています。

ワット・トライミット

タイならではの豊富な食材を活かした中華料理
[チャイナタウンのグルメ]

バンコクのチャイナタウンで提供される中華料理は、タイの新鮮で豊富な食材を背景に、たいへんおいしく、しかもリーズナブルなことで有名です。

タイに住む華人の8割以上が広東省南部の潮州出身で、チャイナタウンの店の多くも潮州料理。

魚やカニなどを蒸した料理やイカやエビの練りもの、あるいは魚の胃袋やフカヒレなど魚介類の乾物を魚醤や塩などで薄く味つけした料理などが特徴で、日本人の口にもよく合います。

チャイナタウン潮州料理

チャイナタウンで金細工を[ヤワラート通り]

バンコクのチャイナタウンといえば、やはりヤワラート通り沿いにおよそ130の店舗が軒を連ねる金行がシンボル。

中国系の人々のあいだでは財産を金で持つことが一般的となっており、赤と金色を基調とした内外装が目印のこれらの金行で、そのような金製品の売買が行われています。

こちらで細工される23金のアクセサリーは、地元の人たちに結納や誕生祝いなどの品物として喜ばれ、ドバイやシンガポール、香港などにも輸出されています。

クリーム色のレトロな建物が目印の金行・陳焯剛(タントカン)の上階に設けられた「金の博物館」では、木製のおもり、金型をはじめ金細工に必要なさまざまな道具などを展示されています。

財産を金で持つ

異文化あふれる路地裏の問屋街
[ワーニット通り/パフラッド通りほか]

金行やレストラン、食料品などを中心とするヤワラート通り、エンジンや電気製品など機械のパーツや工具を売るクローントム・エリア、服、靴、おもちゃ、文具などの卸し屋が並ぶワーニット通り、といったようにチャイナタウン内部でもそれぞれエリアや通りごとに特色があります。

また、チャイナタウンと路地でつながっているパフラッド通りは、タイでのシーク教の総本山クルッドワラー・シークルシンサパーを中心にパンジャブ州出身のインド系の人々が営む生地屋が軒を連ねる、リトル・インディアとも称される地域。

さらにその一角には、1949年からこの地に店を構え、上質な生地を販売することで知られる日本人経営のKIKUYAも。

散策するだけでさまざまな異文化に触れることができます。

リトル・インディア

シーロム通り周辺

チャイナタウンのさらに南東、シーロム通り周辺は、シーロム通り、スラウォン通り、サトーン通り、シープラヤー通りを中心とするバンコクのビジネス街。

大小の企業がオフィスを構え、平日はサラリーマンやOLの姿が目立ちますが、もともとは欧米人の居留区としてつくられた歴史がある地域です。

そのため、現在も教会などネオクラシカルな建築物のほか、高級ホテルやレストラン、ショッピングモール、マッサージ・スパなどが点在。スタイリッシュなバンコクを優雅に楽しむことができます。

バンコクのモスク

外国人居留区の面影を残す、ネオクラシカルな建築群
[シーロム通り/チャルーンクルン通りほか]

シーロム通りとチャルーンクルン通りの交差点周辺は、もともと海外貿易の拠点として栄え、ポルトガルやフランスなど西欧諸国の大使館、商人らの邸宅、輸入品販売店などが集中していたところ。

1887年に創業、タイ国初の高級ホテルでヨーロッパ諸国の王族も宿泊したマンダリン・オリエンタルにあるネオクラシック(新古典主義)スタイルの建築、オーサーズ・ウイングや、ヨーロッパから輸入した大理石とステンドグラスを用いて1809年につくられた、ルネッサンス様式のアサンプション教会、スラウォン通りにある、こちらもネオクラシカルな外観が印象的な会員制図書館ネルソン・ヘイズ・ライブラリーといった建物が、外国人居留区だった当時の面影を色濃く残しています。

またサトーン通りにも、当時の建物を改装した高級レストランやクッキング・スクールなどが。

バンコクの教会

スタイリッシュなバンコクをセレブ気分で
[デショー通り/シーウェーン通りほか]

高級ホテルやおしゃれなデザイナーズ・ホテルが点在するシーロム通り周辺。

おしゃれなアンティークショップやブティックでのショッピング、さらに優雅なスパ・タイムで心身を癒したあとは、小粋で気の利いた隠れ家的レストランや、地上63階にある世界でもっとも空に近いオープンエア・レストランで、バンコクのランドスケープを眺めながら素敵な料理を味わう、そんなセレブ気分な一日も、バンコクならではの楽しみのひとつです。

バンコク地上63階レストラン

外国人ビジネスマンの夜の歓楽街
[パッポン通り/タニヤ通り]

シーロム通りとスラウォン通りを結ぶ路地、タニヤ通りとパッポン通り。

カラオケやバー、パブなどが軒を並べ、外国人ビジネスマンがナイトライフを楽しむ歓楽街として知られます。

近年では、女性客も屋台でのショッピングや古式マッサージなどを楽しむようになり、終日活気にあふれる地域に。

近くには、中華料理や海鮮料理のレストランも夜遅くまで営業しており、限られた日程のなかでも存分に楽しむことができます。

バンコクのレストラン日本語メニュー

地元の若者が集結するトレンディな拠点
[サイアム・スクエア]

旧市街ラッタナコーシン島の東方約5キロメートル、サイアム・スクエアからラーチャダムリ通り周辺にかけては、小さなお土産から最新の高級ブランド品まであらゆるものが揃うバンコク最大のトレンディなショッピングエリア。

日本人好みのセレクトが光る老舗百貨店、オリジナル雑貨店、近年では若い人たちに支持されているタイ発のデザイナーズブランドのお店などが混在し、ファッションに敏感な若者たちや観光客などで一年中あふれています。

また、周辺には有名観光スポットも点在しています。

サイアム・スクエア周辺を走るBTS

ラーマ1世通りの南側、「タイの東大」と言われるチュラロンコーン大学に隣接するサイアム・スクエアは、広々としたオープンスペースのショッピングセンター。

以前から学生を対象とするカルチャースクールや、本屋、予備校などが集まっていたため、流行に敏感な若者たちのおしゃれな服や雑貨の店、手軽な料金のカフェやレストラン、映画館などが今も続々と誕生しています。

週末には、中心のセンター・ポイントで芸能人が出演するライブコンサートなども開催され、若者の文化発信基地になっています。

サイアム・パラゴン

バンコクでもっとも人気あるスピリチュアルスポット[ラーチャダムリ交差点]

高級ホテルや活気あふれるショッピングモールが建ち並ぶラーチャダムリ交差点。

しかしその付近では、あらゆる願い事が叶う、恋愛が成就する、ビジネスが成功し金運がアップするという神様がそれぞれ祠に祀られ、たいへん効験があると人々の信仰を集めています。

老若男女が集い、膝をついて真剣な面持ちでお祈りを捧げるその様子から、タイの人々の心の内側を少し垣間見ることができます。

スピリチュアルスポット、ラーチャダムリ交差点

タイ伝統家屋をつかった博物館や宮殿で文化・芸術に親しむ
[パヤタイ駅/ナショナルスタジアム駅]

BTSとエアポートレールリンクのパヤタイ駅のすぐ東、もともとはラーマ5世の孫、20世紀初頭の大政治家ボリバット王子の息子にあたるチュンボットポン王子が住んでいたスワン・パッカード宮殿。

美しい庭に建つタイを代表する伝統的な建築や、バーンチェンなど先史時代の発掘史料、内外の美術品などが展示される博物館が見どころです。

一方、ナショナルスタジアムの少し北にあるジム・トンプソン・ハウスは、「タイのシルク王」と呼ばれた彼が生前住まいにしていたタイの伝統家屋。

内部には彼自身の古美術コレクションなどが展示され、暑さと喧噪を逃れつつ、タイの文化・芸術に触れることができる貴重な場所となっています。

スワン・パッカード宮殿博物館

スクンビット周辺

閑静な高級住宅街としてバンコクの東に発展したスクンビット。

日本人をはじめとした外国人駐在員やその家族が暮らす高級アパートメントなどが建ち並び、そのため病院やスーパーマーケット、語学学校など外国人が快適に生活を送れる環境が整った場所です。

高級ホテルからおしゃれなデザイナーズ・ホテル、各国料理のレストランはもちろん、近年では若者が集まるカジュアルなカフェレストランやスイーツのお店、ブティック、雑貨屋なども続々とオープン。

サイアムやラーチャダムリにも劣らないほど、最新流行発信地の地位を確立させています。

スクンビット日本人街

日本人をはじめ各国の人々が住む街
[ソイ・ナーナー/ソイ33]

外国人が多く住居を構えるスクンビット通り。

とりわけ中近東からの長期滞在者や観光客で賑わうソイ・ナーナー周辺の別名ミドルイースト・タウンと、日本人駐在員の家族が暮らすソイ33周辺のジャパニーズ・タウンが有名です。

ミドルイースト・タウンはケバブなどの中東料理レストランやパブ、バーが密集する歓楽街、ジャパニーズ・タウンは日本料理レストランや日本食材を取り扱っているスーパー、本・CD屋などが集まる生活の拠点。

どちらも国際都市・バンコクを感じさせる場所となっています。

ミドルイースト・タウン

高級百貨店から屋台街まで
[ソイ・トンロー周辺]

BTSアソークやプロームポン、トンロー駅付近には、高級ホテルや百貨店が建ち並び、滞在やショッピングを楽しむのにたいへん便利な場所です。

またトンロー駅前に広がるソイ38には、パッタイなど麺類をはじめとしたタイ料理を提供する屋台街があり、夕方から明け方まで買出しに来る地元のセレブや外国人観光客などで賑わっています。

アソーク駅付近には、どの季節に訪れてもマンゴーやドリアンなど上質な高級果物を扱う店が軒を連ね、こちらも地元のセレブたちにひいきにされています。

バンコクの屋台街

セレブたちの隠れ家レストランで舌鼓
[ソイ・トンロー周辺]

BTSアソーク、プロームポン、トンローの3駅周辺には、いわゆる高級ホテルや百貨店以外にも、小粋で隠れ家的なホテル、レストラン、雑貨店、スパなどが点在しており、地元のセレブや周辺の日本人らで賑わいます。

とりわけ、南北に2キロメートルにわたって延びるトンロー(ソイ55)の両側、さらにそこから枝分かれする大小のソイは、「レストランの激戦区」といわれるほどのレストラン密集地帯。

タイ料理はもちろん、イタリアやフランス、中華など各国料理の有名レストランが腕を競っています。

ソイ・トンロー周辺のレストラン

注意事項

タイ国政府観光庁・本部には残念ながら旅行者が詐欺やキャッチセールス等の被害にあう事件の報告・苦情が寄せられています。

その多くが、少し考えればすぐに“あやしい”とわかるような手口なのです。

おもな手口を事前に知り、常識・自覚を持って行動すれば、ほとんどのトラブルは未然に回避できます。

旅を快適かつ楽しんでいただく為に詐欺、ペテンやキャッチセールスの手口には 十分気をつけましょう。

以下はあなた自身を守る為の注意事項です。


  • 見知らぬ人*1が近寄ってきてうまい話・儲け話*2を持ちかけてきても誘いにのるのはやめましょう。
    きちんとした身なり(中にはニセ制服姿の人もいます)や肩書きを装って近づいてきます。
  • 曖昧な返事や答え方は、トラブルの原因となります。断る時は、はっきりと“NO”と言いましょう。
  • 人通りが多い地域・場所では、貴重品等に気を付けるようにしましょう。
  • タイ国では競馬以外の(公)ギャンブルは、禁止されています。
  • 優良店は、しつこい客引き等はしません。
    また、政府が協賛している宝飾品店はありません。
  • 一旅行者が購入した商品を、2倍・3倍で転売して利益が得られるという話は絶対にありません。
  • 王宮や寺院の休館日は、日本出発前にタイ国政府観光庁に問い合わせしましょう。
  • テーラーショップでは、通常ブランド品は取り扱っていません。
    ブランド品は、各ブランドショップにて購入可能です。
  • 高価な商品を購入する際には、必ず領収書や保証書の書類に店名、住所、電話番号、購入日等が記載されているか確認し、また持ち帰った後も大事に保管しましょう。
    万が一、苦情申し立ての際、口頭での約束、やり取りでは、証拠不十分扱いとなります。
  • 宝飾品等の高価な商品は、郵送せず必ず自分で持ち帰りましょう。
  • 現地でおきた被害や事件は、必ず現地の警察・ツーリストポリスにて被害届けや報告書の届け手続きをしてください。
    日本に帰国してからの被害届け等の発行は出来ません。
  • タイ王国をはじめ、大使館、領事館、タイ国政府観光庁及び政府機関が皆様の購入された商品に対して返品や返金をしたりする責任及び義務を負うことは一切ありません。

*1 見知らぬ人:例)会ったばかりの人で日本語や英語が上手く、肩書きも元語学学校先生、大学講師、留学生、ビジネスマン、警察官等。

*2 会ったばかりで身元もはっきりしていない人からのうまい話や儲け話に乗るのは危険です。


※引用元:タイ国政府観光庁


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